お金のことが心配な育児休業中!しっかりと給付金のこと知っておこう

 

 

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共働きが

当たり前のようになっている現代では、

結婚しても仕事を続けるのはもちろん、

 

出産後に

仕事復帰する女性

が増えています。

 

そういう時代なので、

産前産後の育児休業を取りやすい環境に

なってきているのではないでしょうか。

 

夫が育児休業を取る、

なんて話題も最近はよく

取り上げられるようになってきました。

 

でも仕事を休むとなると、

育児休業中の家計が心配…ですよね。

 

 

育児休業とは?

 

よく耳にする育児休業ですが、

どのようなものなのでしょうか。

 

育児のための休暇で、

適用労働者は休暇終了後

ふたたび職場に復帰することができる

 

この法律においては、事業主は、

労働者が1歳未満の子

育児するための休業を申し出た場合

これを拒否することができない、

 

事業主は育児休業を理由

労働者を解雇することができない、

 

事業主は育児休業を取得しない

労働者に対して

勤務時間短縮の処置をとること

 

等が定められている。

 

 

 

男女どちらでも育児のために

休業をとることができる。

 

以前は休業中の所得保障はなかったが、

1995年の改正により

育児休業給付金(休業前賃金の20%)

が支給されるようになった。

(日本大百科全書より)

 

 

ところどころの抜粋ですが、

上記のようなことが育児休業です。

 

 

育児休業中にもらえる給付金の種類

 

それでは、

給付金はどのようなものが

あるのでしょうか。

 

まずは、

育児休業給付金!

 

基本的に育児休業給付金は、

赤ちゃんが満1歳になるまで

もらえるお金です。

 

これは

 

雇用保険の一種

になります。

 

育児休業関連でもらえるお金は、

「育児休業給付金」だけではありません。

 

育児休業に入る前、

出産で「出産育児一時金」、

出産手当金」という

お金がもらえます。

 

出産育児一時金と出産手当金は、

健康保険に加入している

被保険者に支払われる手当です。

 

 

給付金をもらうための手続き方法

 

さてこれらの給付金、

育児休業を取ったからといって

自動的に支払われるわけではありません。

 

給付金をきちんと受給するために、

どのような手続きが必要か

確認しておく必要があります。

 

申請期間を過ぎてしまうと、

もらえない給付金もあるので

要注意です!

 

早速チェックしてみましょう。

 

 

★育児休業給付金

産休に入る前に

「だいたいどれくらい育児休業をとるのか」

を会社に伝えます。

 

そして会社から

育児休業給付金の申請用を

受け取ります。

申請用紙は2種類あります。

 

  • 育児休業基本給付金の申請書
  • 給資格確認票

 

2つの申請用紙を

産休の1か月前まで

会社に提出しなければなりません。

 

会社が手続きを完了すれば、

育児休業給付金は

2か月分ずつ振り込まれます。

 

そのあとも育児休業中は

給付金の追加申請が

2か月ごとに必要です。

 

会社に手続きを行ってもらえるなら、

会社にお任せします。

 

自分で手続きをする場合は、

給付金の申請期限には

十分注意しましょう。

 

申請するのを忘れてしまうと

その後の給付金が

もらえなくなる可能性がありますから。

 

 

★出産育児一時金

出産育児一時金の

受け取り方法は3つあります。

 

・直接支払制度

・受取代理制度

・産後申請方式

 

直接支払制度と受取代理制度は、

どちらも健康保険組合が

出産する病院(医療機関)に

直接出産育児一時金を支払ってくれます。

 

出産する病院が、

直接支払制度を導入していれば

直接支払制度の合意書に記入すればOK!

 

していなければ健康保険組合から

「受取代理制度」の申請をもらい、

病院にも必要事項を

記入してもらって提出します。

 

退院するときに、

窓口で支払うお金はありません。

 

ただし出産一時金より

多く費用がかかってしまった場合は

支払いが発生します。

 

産後申請方式は、

退院時に出産費用を支払ったあとに、

指定した振込先の口座に

出産育児一時金を

振り込んでもらう方法です。

 

この場合は健康保険組合から

「出産育児一時金申請書」

をもらい自分の欄を記入。

 

病院に証明書欄に記入してもらい

健康保険組合に提出します。

 

 

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★出産手当金

出産手当金の申請書

(健康保険出産手当金支給申請書)

には、自分が記入する欄と、

お医者さん、会社(勤務先)

の記入欄があります。

 

病院によっては

文書料を取られることもあるので、

確認しておきましょう。

 

申請手順は以下の通りです。

 

  • 産休前に勤務先で申請書をもらう

 

  • 出産入院時、

申請書を病院に提出して

記入してもらう

 

  • 出産後、勤務先に申請書を提出

(勤務先の健康保険担当者が

保険組合へ申請書を提出)

 

申請後は2週間~2ヶ月後

出産手当金が口座に振り込まれます。

 

どれも手続きが面倒に感じますが、

せっかく給付金制度が

あるのですから

もらえるものはもらいましょう。

 

仕事復帰までの家計の助けになり、

精神的ゆとりにもなりますからね。

 

 

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