心筋梗塞の症状とは?前兆を感じたときに必ずすべきこと!

 

 

 

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心臓は、生き物が生きるために、

もっとも重要な臓器です。

 

歳をとると、足腰が弱ったり、

体力がなくなったり、

 

 

身体が弱ったな~!

 

と実感されることも多いでしょう。

 

 

ですが、弱るのは

目に見えやすいところだけではありません。

 

心臓や血管なども、

歳をとることによって弱っていくのです。

 

 

 

心筋梗塞とは?その症状は?

 

心筋梗塞という病気は、

アナタも1回は

耳にしたことがあるでしょう。

 

ですが、実際に

どういう状態のことをいうのかは

ご存知ですか?

 

 

心臓は、身体中に血液を送り込むための

ポンプのような役目をしています。

 

ですが、心臓そのものが

動くためには、

血流による酸素や栄養が必要なのです。

 

 

心臓に酸素や栄養を送るために重要なのが、

心臓のまわりにある

冠動脈という太い血管です。

 

この冠動脈が詰まってしまい、

栄養と酸素が送られなくなってしまうと、

詰まったところから

先の組織は死んでしまいます。

 

 

これが、心筋梗塞 です。

 

 

冠動脈が詰まってしまう原因は、

動脈が固くもろくなってしまう、

動脈硬化にあります。

 

血管の壁からはがれおちた

血栓という血の塊が、

動脈硬化をおこした血管に

詰まってしまうことで、

梗塞がおこるのです。

 

 

前兆はあるの?

 

心筋梗塞とおなじ心臓の病気に、

狭心症というものがあります。

 

狭心症は、

心臓に栄養や酸素を送り込む

血管の血流が悪くなることでおこります。

 

「心臓に血液が送られなくなる」

という点では心筋梗塞と似ていますが、

狭心症では、

まだ完全には血流が止まっていなかったり、

組織は死んでいなかったりします。

 

ですが、これが悪化していくと、

心筋梗塞になる場合があります。

狭心症の発作では、

数分から十数分安静にしていると

治まる程度の胸の痛みや苦しさを感じます。

 

狭心症の発作がおこる回数が増えたり、

安静にしていても

この発作がおこるような場合には、

心筋梗塞へと進みやすくなります。

 

心筋梗塞の発作では、

胸の痛みや苦しさが30分以上も続きます。

 

冷や汗や吐き気、呼吸困難などを

伴うこともあります。

胸の痛みや苦しさを感じたことがある人や、

たびたびそういった感じがある人は、

 

もしかしたら

心筋梗塞の前兆なのかもしれません。

 

 

 

もし前兆を感じたら必ず病院へ!

 

心筋梗塞は、

血管が詰まった場所や程度によっては、

軽い症状で治まってしまう場合もあります。

 

痛みを感じなかったり、

痛みがあってもごく弱いものだったり

する場合もあります。

 

ですが、それを

気のせいだから大丈夫!

と自分自身に思い込ませ、

 

安静にしてやりすごすことで、

結果として手遅れにしてしまうケースも

少なくありません、

 

心筋梗塞では、

感じる痛みや苦しさの度合いと、

心筋梗塞の度合いが、

同じでない場合もあります。

 

軽い痛みでも

重症 となっていることがあるのです。

 

胸の痛みや胸苦しさを感じた場合には、

できるだけ早いうちに病院にかかり、

検査を受けるようにしましょう。

 

動脈硬化脂質異常症高血圧などを

医師から指摘されている方は、

特に注意が必要です。

 

血の流れが止まってしまう疾患は、

止まってしまう時間が長いほど、

身体に悪影響を及ぼします。

 

 

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腕をヒモできつく縛り、

血が流れにくくなるようにすると、

痺れや痛みを感じたり、

手指が動きにくくなったりしますね。

 

赤黒くなってむくんだり、

見た目での変化もわかります。

 

心臓を目で見ることはできませんが、

このような状態が

心臓におこっていると思えば、

その異常度合いが分かりやすいでしょう。

 

心筋梗塞は、

組織が死んでしまう前

対処をすることが大切です。

 

食生活や睡眠、喫煙などの

日常生活を改善することも、

心筋梗塞の予防のために重要です。

 

 

いずれにしても、

自分自身で気をつけながら、

心筋梗塞の発症や

重症化を防止していきましょう。

 

 

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