歯の矯正は保険の適用になるの?賢く綺麗になる秘密!

 

 

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会話をしていると

意外と目に留まる歯並び。

 

多少歯並びが悪くても気になりませんが、

綺麗な歯並びの方に会うと

羨ましく思ったりします。

 

最近では

若いうちに矯正する人も

増えてきています。

 

矯正したいけれど詳細がわからず

躊躇している方もいるかもしれませんね。

 

歯の矯正の仕組み

 

歯の矯正とは

どういうものなのでしょうか。

 

歯と歯茎の骨の間に

歯根膜(しこんまく)という

繊維があります。

 

これで歯と歯茎の骨が結びついています。

 

この歯根膜には

一定の厚みを保とうとする性質があり、

これを利用して歯を動かしていきます。

 

例えば右に力を加えると、

右側の歯根膜が薄くなって

左側はひっぱられて厚くなります。

 

これを一定に保とうとして

右側の歯根膜を厚くし、

左側を薄くします。

 

このとき右側の歯茎の骨を溶かし、

左側の歯茎の骨を埋めていくため

徐々に歯が移動していきます。

 

歯の1ヶ月に動く量は

0.3mmといわれていますので、

たいてい矯正には1年以上かかってしまうのです。

 

主な方法は

歯にブラケットという器具をとりつけ、

そこに矯正したい歯並びに合わせた

 

ワイヤーを通してワイヤーの弾力や

張力によって歯を動かしていきます。

 

長期間に渡って器具を取り付けますが、

最近では目立たない色の

ブラケットもありますし、

 

歯の裏側に取り付ける方法もあるので

昔ほど抵抗なくつけられます。

 

 

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またマウスピースでの矯正方法もあります。

 

こちらは自分で外したりつけたりできるので

ワイヤーよりは自由度が高いですが

 

固定してない分、装着する人が

自己管理をできないと時間がかかってしまいます。

 

また大きく移動させたい場合には

ワイヤーでの固定をすすめられるでしょう。

 

保険適用なのか?

 

一般的に歯列矯正の治療は、

健康保険は適用外となります。

 

いわゆる「自由診療」に該当するため、

治療費の全額が自己負担になります。

 

 

どうなったら保険適用になるの?

 

顎変形症(がくへんけいしょう)の場合は

健康保険が適用されます。

 

極端な出っ歯、受け口、

顔が曲がっているなどのケースで、

通常の歯科矯正では治療が難しく

外科手術を受けなければならない場合です。

 

また医療機関が厚生労働省より認定を受けた

指定自立支援医療機関(育成・更生医療)

でなければなりません。

 

そして保険が適用された場合は、

個人負担の額は3割となります。

 

矯正治療代は安くありませんので、

顎変形症かどうかの検査を受けて

 

保険適用されるのであればぜひ

専門の医療機関で矯正しましょう。

 

 

 

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