簡単茶碗蒸しレシピを紹介!この具材を使えば 料亭のような味に!?

 

 

 

 

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やわらかな口当たりが魅力の、

蒸したてアツアツの  茶碗蒸し

 

フタをあけた瞬間に

ふわっと立ちのぼるおだしの香りは、

できたてをすぐテーブルに

並べられる家庭だからこその、

格別な味わいですね。

 

「小料理屋さんなどで食べる特別なお料理」

という印象のある茶碗蒸しですが、

コツさえ覚えれば、

難しいことは何もありません

 

 

どうして失敗してしまうの?

 

茶碗蒸しの作り方自体は、とても簡単です。

 

味付けをしただし汁に溶き卵を混ぜ、

茶碗に注いだら、具を入れて蒸すだけです。

 

そんな茶碗蒸しの

失敗してしまうポイントを考えてみましょう。

 

まず、だし汁と溶き卵の比率

間違えてしまうこと。

 

だし汁が多すぎると、蒸しても固まりません。

反対に、だし汁が少なすぎると、

卵焼きのように固い食感になってしまいます。

 

次に、蒸している最中の失敗が考えられます。

蒸し時間が長すぎると、

なめらかな仕上がりになりません。

 

蒸しているあいだに上がった蒸気が、

茶碗にポタポタと入ってしまうことも、

失敗の原因になります。

 

他には、

「生の具材をお椀に入れたら、

蒸しても具材が生のまま」

なんて失敗もあるかもしれませんね。

 

茶碗蒸しの卵の部分は

10分とかからない時間で蒸しあがるので、

火の通りにくい具材には下処理が必要です

 

火が通りやすい葉物などの具材や、

加熱しなくても食べられる具材には、

下処理は必要ありません。

 

 

絶対に失敗しない簡単レシピ

 

卵2個に、だし汁400cc程度が作りやすい分量です。

 

器の大きさにもよりますが、

これでおよそ3~4人分の分量となります。

 

まず、だし汁を作りましょう。

顆粒の和風だしや中華だしでも構いませんし、

カツオと昆布などでだしを引いても良いです。

 

だしに醤油やみりんを加え、

飲んでみて「ちょっと濃いかな」

くらいの味付けに整えましょう。

 

だし汁を作ったら、よく冷ましておきましょう。

 

だし汁が熱い状態で卵を加えると、

熱いだし汁に触れた部分の卵だけが

固まってしまいます

 

だし汁を冷ましている間に、

具材の準備をしましょう。

 

鶏肉やかまぼこ、

銀杏、キノコ、エビ、カニなど、

だしの味に合いそうなものを、お好みで用意します。

 

鶏肉やエビ、カニなどの火が通りにくい具材は、

あらかじめ下茹でしておきましょう。

 

これらの用意ができたら、卵を溶きます。

 

 

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卵白が泡立たないように、

静かに溶きほぐしましょう。

 

卵を割ったときについている白い糸状のものは、

カラザといいます。

 

栄養豊富ですが、

口当たりを優先するならばカラザは取り除きます

 

 

ここまで用意ができたら、

あとは冷めただし汁に溶き卵を混ぜ、

器に注いで具を入れて蒸すだけです。

 

蒸し器のふたから水滴が落ちないように、

蓋をふきんでくるんでおきましょう

 

しっかりと湯気があがっている蒸し器に

茶碗を並べたら、

蓋をして蒸します。

 

蒸し時間は茶碗の大きさにもよるので、

7分程度から様子を見ましょう。

 

蒸し時間が長すぎると、

卵液にすが入ってしまいます。

 

 

入れるだけで料亭の味になる具材とは!?

 

せっかく手作りするのなら、

具材にもひと工夫したいものですね。

 

基本的には好みの具材を入れれば良いのですが、

料亭のような味にしてみたいと思うのなら、

是非おすすめしたい具材があります。

 

まず、エビやカニなどの甲殻類がおすすめです。

エビやカニからは、

和風味にも中華味にもよく馴染む風味が出ます。

 

カニのほぐし身缶などは下処理もいらないので、

手軽に使えますね。

 

銀杏も、おすすめの具材です。

缶詰や真空パックなども販売されているので、

一粒ふた粒を茶碗のなかにぽんと入れるだけで、

一手間加えたような感のある上品な一品になります。

 

見た目と香りのアクセントとしては、

三つ葉がおすすめです。

茶碗蒸しのふたを開けたとき、

緑が鮮やかな彩りとなって目を喜ばせてくれます。

 

茶碗蒸しは、ポイントを抑えてさえおけば、

失敗しにくい料理です。

 

いつもの食卓でも、茶碗蒸しがつくだけで、

旅館や料亭などのおもてなし料理のような

雰囲気を演出することができます。

 

普段の料理を作るときに、

茶碗蒸し用の具材として

すこしずつ材料を残しておくようにすれば、

材料費も節約することができます。

 

意外と簡単に作れるこの茶碗蒸しを、

レパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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