糖尿病は遺伝する!?その症状は?自分でチェックできるの?

 

 

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食生活の欧米化に伴い

増加の一途をたどっている、

生活習慣病。

 

 

そのひとつに、糖尿病があります。

 

糖尿病は、腎臓や視神経などに

さまざまな合併症をひきおこす、

おそろしい病気です。

 

遺伝の可能性やその症状について知り、

糖尿病になったり、

糖尿病が悪化したりする前に、

予防や改善に努めましょう。

 

 

 

糖尿病とは?

 

いまや、国民の5人に1人

 

 

糖尿病

 

 

もしくは糖尿病予備軍と言われています。

 

一度糖尿病になってしまったら、

完治することはないとも言われています。

 

血糖値をコントロールして悪化防止に努め、

合併症を発症しないよう、

生活改善の努力を続けていくことになります。

 

 

 

また糖尿病でおそろしいのは、

その合併症です。

 

 

糖尿病性網膜症による視力の低下失明

糖尿病性腎症により

人工透析が必要な体になってしまったり、

手足のしびれなどの糖尿病性神経障害

ひきおこすこともあります。

 

 

傷が治りにくくなり、

感染症にかかりやすくなるなども

糖尿病の特徴です。

 

糖尿病により血糖値が高くなったり

低くなったりと不安定になれば、

高血糖・低血糖による症状も

おこすことになります。

 

めまいや意識障害などにも

気をつけなくてはいけません。

 

糖尿病の基準として、

空腹時血糖値が126mg/dl以上

血液検査でHbA1c値が6.5以上

という目安があります。

 

 

 

症状は?自分でわかるの?

 

初期の段階では自覚がないことが多いです。

進行していくにつれ、

少しずつ症状があらわれてきます。

 

疲れやすくなったり、

手足の末端の感覚がにぶくなったりと、

はじめは「気のせいかな?」と思う程度の

症状かもしれません。

 

それが進行すると、やがて、頻尿になったり、

空腹感や喉の渇きを

強く感じるようになったり、

傷が治りにくくなるなどの

明らかな不調を感じるようになります。

 

 

末端神経障害などがひどくなれば、

小さな傷がなかなか治らず、

それが壊疽(えそ)

皮膚潰瘍につながったり、

大きな影響を及ぼすようになります。

 

私の祖母も糖尿病でしたが、

床ずれなどの外傷は

とてもできやすくて治りにくい状態でした。

 

 

ひとくちに糖尿病といっても、

あらわれる症状や合併症

進行度合いについては、人それぞれで多様です。

 

 

 

気になる人は内科に行くべき?
それとも泌尿器科?

 

糖尿病が疑われた場合、

何科にかかればいいのか…

と悩んでしまうこともあるかも知れません。

 

糖尿病の診断がおこなえるのは、

内科・内分泌代謝内科、糖尿病内科

糖尿病外来などです。

 

 

糖尿病の専門科を開設している病院がなければ、

内科にかかることになるでしょう。

 

糖尿病では、

排出された尿の中にも糖が出るようになるので、

泌尿器科で発見されることも多いようです。

 

頻尿などの自覚があれば、

糖尿病の診断のためとは別に

泌尿器科にかかっている場合もあるでしょう。

 

 

糖尿病が疑われる場合に

検査される項目は、

血糖値・HbA1c値などの採血検査と、

尿中に含まれる成分の検査です。

 

そこで糖尿病が発見されれば、

心電図やレントゲンなどの検査も

必要となります。

 

 

普段かかっている病院や

クリニックに内科か泌尿器科があれば、

まずはそこで相談をしてみましょう。

 

もしもかかりつけ医がおらず、

あたらしく医師にかかる場合は、

詳しい検査もおこなえる設備が

ある内科にかかるとよいでしょう。

 

 

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糖尿病は、初期には症状がないため、

ついつい軽視してしまいがちです。

 

ですが、進行するまで

自覚できる症状があらわれないことや、

とてもおそろしい合併症が

あることを考えると、

決して軽く見てよい疾患ではないのです。

 

 

年代を問わず、

生活習慣の乱れや偏りが増加し、

生活習慣病が増加している傾向となっています。

 

 

気がついたときには悪化していた!

 

 

なんてことにならないように、

気になったそのときから

予防や対策を行うことをおススメします。

 

 

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