彼岸花の花言葉とは?実はそこに隠された事実があった!?

 

 

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秋の訪れを教えてくれる彼岸花。

花言葉は何か知っていますか。

 

どんなイメージを持っていますか。

 

田んぼや畑では見るけれど、

家の庭に咲いているのを

見かけないのはなぜでしょうか。

 

秋の始まりに赤い彩りを添えてくれる

彼岸花について調べてみました。

 

 

彼岸花はどんな花?

 

 

彼岸花は、

9月下旬に咲く赤や白の花です。

 

上向きに放射線状に咲く形状の珍しい花で、

よく田んぼや畑のあぜみちに

真っ赤な花が群生して咲いているのを

見たことがある人が多いのではないでしょうか。

 

 

 

花が咲いた後に葉がしげるという、

珍しい植物です。

 

別名を曼珠沙華(まんじゅしゃげ)や

リコリスといいます。

 

球根に毒を持っていて摘んではいけない花、

として注意されていました。

 

私が幼いころは、「かぶれるので触っちゃだめ!」

と言われていましたが

実際は触ることは問題ないようです。

 

 

お墓の近くに咲いていたり、毒があるということで

なんとなくマイナスイメージが

持たれる花ではないでしょうか。

私の中でもあまり良いイメージがありません。

 

「触ってはだめ!摘んではだめ!」

と言われていたせいかもしれません。

 

 

その花言葉とは?

 

 

彼岸花の花言葉は、色によって違っています。

 

 

★★★ 赤の彼岸花 ★★★

「情熱」「再会」「独立」「悲しい思い出」

「あきらめ」「また会う日を楽しみに」など。

 

★★★ 白の彼岸花 ★★★

「また会う日を楽しみに」「想うはあなた」です。

 

 

真っ赤な彼岸花からイメージすると

「情熱」というのはうなずけますね。

 

まっすぐに伸びる茎と、

上に炎のように咲く特徴的な花。

 

お墓の近くに咲いていることも多いので、

「悲しい思い出」にも結び付くように感じます。

 

 

意外と知らない豆知識

 

 

彼岸花の豆知識を少しご紹介しましょう。

真っ赤に燃えるような花のイメージから、

炎を連想させる彼岸花。

 

それが理由だと思われますが、

迷信の一つとして

「彼岸花を摘んで持って帰ると火事になる」

というものがあります。

 

あくまでも迷信ですが、

確かに家に彼岸花が咲いているのは

あまり見かけないですし、

花瓶にさして飾るイメージも全くありません。

 

 

「彼岸花を摘むと死者がでる」

という怖い言い伝えもあります。

 

これはお墓を守るために

植えられている彼岸花を摘むと、

小動物が来て

お墓を荒らしてしまうことから言われているようです。

 

 

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お墓の守り花、という意味では

「また逢う日を楽しみに」

という花言葉もうなずけますね。

 

球根に毒があることから、

「モグラやねずみ避けに植えられている」

説も多くみられます。

ただ、こちらは都市伝説的な話。

 

モグラはみみずや昆虫を探して

土の中を行きかうわけで、

球根を食べることはないそうです。

 

彼岸花の根が球根から深く伸び、

土をしめて崩れにくくすることから

田んぼや畑のあぜ道によく見られるのだそうです。

 

あぜが崩れると

植えているものに影響がでるので、

土をしめるために植えられたのだとか。。。

 

お墓によく咲いていることに関しても同じで、

斜面やまわりの土が崩れないように

植えてあるのだそうです。

 

 

となると、

彼岸花を摘むと小動物がお墓を荒らす、

「彼岸花を摘むと死者がでる」という

言い伝えもやはり信じなくてよさそうですね。

 

 

秋の訪れを感じる真っ赤な彼岸花は、

美しく個性的な花です。

 

摘んで飾ることができない(しづらい)ことからも

神秘的な花のようにも感じてきます。

 

 

これから田んぼや畑に群生する彼岸花を見る目が

変わってくるかもしれませんね。

 

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