あなたはどうしてる?子育てのイライラをすっきり解消する方法!
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母親はこの世にひとりだけ。
父親もこの世にひとりだけ。
最近では共働きの家庭も増え、
時間的なゆとりを子供に割くことが
難しくなっている家庭も増えました。
母親が専業主婦をしている家庭でも、
祖父母が同居している家庭は少なくなっており、
ほかの家族の協力が得られない家庭が
増えています。
母親と父親だけで
子育てをすることになると、
どうしても行き詰まったり
思いつめたりしがちです。
上手な発散方法を見つけて、
子供が反抗ばかりするイヤイヤ期を
のりきりましょう。
イヤイヤ期の子育ての壁
子供の反抗は、
子供に自我が芽生え始めてきたことを表します。
生まれたばかりのころは、
外の世界の認識がほとんどできておらず、
自分にとって快適か不快か、
お腹がすいたか満腹か、安心か不安か…
程度のごく単純なことしか
感じ取れていない赤ん坊も、
成長するにつれて、
外の世界のさまざまなことを
感じ取れるようになっていきます。
そうして現れてくるのが、
人見知りやイヤイヤ期です。
子供の発達の上で大切な過程ですが、
それの相手をする周囲の人間にとっては、
とても大きなストレスとなります。
子供自身が理解してくれず、
何をしても反抗ばかりで、
必要なことが思うようにできなくなる、
とても大変な時期です。
そんな時に大きな壁となるのが、
まず、時間 です。
日本人は、
さまざまなことが時間で縛られています。
保育園の登園時間、
受診などの予約の時間、
料理や洗濯など
日常生活に要する時間などです。
「この時間までに、やっておかなきゃ!」
と思ってしまいがちですね。
もう一つ大きな壁となるのが、
周囲への迷惑 です。
日本の住宅は狭小であることが多く、
隣家への騒音が気になる距離に
建っていることがよくあります。
住宅街では、
屋外からの騒音も、
意外な程によく聞こえるものです。
公共交通機関や静かな公園では、
子供の奇声はとても響きます。
これらのことは、
親の大きなストレスになり、
イヤイヤ期を乗り越えるための
大きな壁になりがちです。
イライラに向き合うためのポイント
まず、
イライラしてしまうのは仕方がないことです。
イヤイヤ期は、
いままで外の世界を知らなかった子供が、
いろいろなことを吸収して
理解しようとする過程です。
多くの場合は避けることはできず、
訪れてくる時期なのです。
けれど、
道理をわかっている大人からすれば、
なんでも「イヤ!」
という道理の通らないことばかり言う
生き物の相手をすることは、
たとえそれが我が子であっても、
大きなストレスになります。
自分がイライラしてしまうことも、
子供が「イヤ!イヤ!」
とばかり言うのも、
仕方のないことだと諦めましょう。
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「どうにか分からせなきゃ」
と思うよりも、
だいぶ楽になるはずです。
また、ある程度のことは、
気にせずにスルーしてしまいましょう。
たとえば、
時間を守ることは大切ですが、
どうしてもその時にやらなくては
いけないことでなければ、
後回しにしたり
やらずに済ませたりしてしまうのも
一つの手段です。
公共交通機関での外出や、
公共の場所に出かけることも、
親の自己満足でしかない場合もあります。
たとえ子供が言い出した外出でも、
突然 帰りたい!
と言い出すこともあるでしょう。
それでも楽しませよう、
外出を続けようと思うのは、
誰にとっても
プラスにならないかもしれません。
買い物などの、日常生活に必要なことも、
わざわざイヤイヤ期の子供を
つれて歩く必要はあるでしょうか。
宅配などの手段も発達していますから、
必ずしも外出しなくても、
買い物を済ませることはできます。
「この時間に、期限付きでやらなくてはいけないこと」
を最小限にし、
「やれるときに、やりたいときにやる」
ことを増やしていきましょう。
臨機応変に予定を変え、
親も子供も
ストレスを受けずに過ごせる方法に
シフトすることが大切です。
それでもイライラしてしまう人におすすめのイライラ解消法
人間ですから、感情をなくすことはできません。
どうしたって、イライラするときはあるものです。
そういうときは、
できるだけ問題が起こらない方向で
発散させることを選びましょう。
まず、一番避けなくてはいけないことは、
子供自身への八つ当たりによって
ストレスを発散させることです。
イヤイヤ期は、子供自身も、
どうしてイヤイヤばかりするのか
理解できていません。
そんなときに
暴力などで調教しようとしても、
子供は恐怖を覚えるばかりです。
ストレス発散にお勧めなのは、
とにかくたくさん話すことと、
自分の気持ちを誰かに訴えることです。
自分の気持ちを
行き場のないものにしないで、
分かち合ってくれる
誰かと共有することで、
気持ちはだいぶ楽にすることが
できます。
話を聞いてくれる人をつくれない場合は、
カラオケなど、
大きな声を出して
発散できる場にいくこともお勧めです。
カラオケならば
子供を連れて行くこともでき、
子供が大きな声を出しても
誰にも迷惑をかけません。
イライラする感情は、
内に溜め込まず、
外に向かって発散することが大切です。
間違えてはいけないのは、
発散の方法を子供自身に向けても
解決はしないということ。
自分にとって適切な発散の手段を
みつけることです。
イヤイヤ期は、
成長とともに終わります。
できるだけ受け流せるように、
自分の心のゆとりをつくっていきましょう。
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