こんなに簡単!?フライパンにこびりついたサビ取りテクニック!
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一度剥がれると使えなくなってしまう
テフロンとは違い、
お手入れがよければ一生モノとも言われる
鉄のフライパン。
とはいえ気になるのはやはり、
さびてしまった時のことですよね。
元には戻らないのでは?
それにお手入れも大変そう・・・。
そう思ったアナタ!
大丈夫ですよ!
もしさびてしまったとしても、
思ったよりずっと簡単な方法で、
さびを落として元どおりにできるんです。
今日はその方法をお話しします。
どうしてフライパンにさびがつくの?
どうして鉄のフライパンは
さびてしまうのでしょうか?
金属は空気とふれた部分から、
だんだん変化したり、劣化します。
さびもそのひとつです。
空気とふれないわけにはいけませんから、
だまっていれば自然にさびてしまいます。
鉄のフライパンは、
使い続けると表面に油がなじんできます。
その油が膜になって、
鉄と空気がふれるのを防ぐので、
さびができるのを防いでくれるのです。
ところが、フライパンを洗剤でゴシゴシ洗ってしまうと、
せっかく守ってくれる油の膜も
いっしょに落としてしまい、
さびやすくなってしまいます。
また、できあがった料理を
フライパンに入れたまま放置したり、
汚れや水分を
きちんと除かずに片付けてしまうことも、
サビができる原因になります。
フライパンの簡単さび取りテクニック
鉄のフライパンにサビが出たときには、
できるだけ早く取るようにすれば、
末長く使うことができます。
さび取りというと
大ごとのように聞こえるかもしれませんが、
その方法は 意外と簡単 です。
まずは、
さびたフライパンを
スチールなどの金属たわしで磨きます。
使うのは水やお湯だけでもいいですし、
重そうや食器用クレンザーなどを
かけてもかまいません。
ゴシゴシこすっても大丈夫。
ある程度さびが落ちたら、
さらにサンドペーパーを使って
残りのさびをけずり落とします。
けずると聞くと
ちょっと心配かもしれませんが、
鉄ですから多少のことは問題ありません。
これでほぼ全てのさびを
落としきることができるでしょう。
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こすったり洗剤を使ったりして、
表面の油の膜がはがれてしまっているので、
再びコーティングしておく必要があります。
油をぬっておくだけでもいいですが、
「油ならし」
をしておけばなおいいでしょう。
たっぷりの量の油を入れたフライパンを、
弱火で5分ほど熱し、
その後油を他の容器にあけて、
表面になじませるように
ふきとっておきます。
こうすれば、
さびてしまったフライパンも
元どおりに
使うことができるようになります。
ネ! 簡単でしょ!
さびがつかない方法とは?
フライパンの表面に
しっかりと油の膜ができていれば、
さびはある程度防げます。
なので調理の後は、
せっかくフライパンに残っている油を
洗い流してしまわないことがポイントです。
フライパンを洗う時は、
洗剤を使わずに
水やお湯で洗うようにしましょう。
水だけで汚れを落とすためには、
使い終わったら なるべく早く
洗うようにすることが大切です。
まだ熱いうちに洗うと、
付いた汚れも落ちやすいです。
やけどに注意して
タワシでこするとよいでしょう。
ささら という、
ちょっと古風な道具も
使い勝手がよいですよ。
きれいに汚れを落としたら、
フライパンを火にかけて、
水滴がなくなるまでしっかり熱します。
水分もさびには大敵ですから、
ふきとるだけでなく
熱した方がよりGOOD! です。
フライパンに油のなじみが足りないうちは、
最後に少量の油を表面に塗っておくと
万全! です。
どんなに気をつけてお手入れしていても、
使っているうちにある程度のさびは
出てくるものです。
でも、
気づいた時に早めに取るようにすれば、
何度でも 復活しますよ。
普段のお手入れにちょっとだけ気をつけて、
末長く使えるようにしたいものですね。
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