姑とうまく同居するコツは?家事の分担は上手に頼んでとにかく褒める
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今日は夫の母親との同居で
私が気を付けていたこと、
失敗したこと、
いま思えばもっとこうすれば良かったかな
と思ったことなどを
思いつくままに、
ツラツラと書いて行きたいと思います。
同じ境遇で暮らしている人にとって、
少しでも快適な生活が送れる
ヒントになればと思います。
近くに住んで通うのと同居ではやっぱり大違い
夫の父が亡くなったのをきっかけに、
夫の母と同居することになりました。
元々近くに住んでいたので、
結婚当初は週末ごとに
夫の実家に通っていました。
子供が生まれると、
最初の1か月は毎日、家に来てくれて
洗濯や掃除をしてくれました。
そんな義母ですが、
同居するとなると話は別です。
同居を始めてすぐに、
夫の姉のところへ4年ほど行っていました。
姉のところの子供が小さかったので、
子守に行ったんです。
4年ほどして私のところも1年生になり
学校から帰ってくるのが早いので、
子供の世話を頼みました。
私のところも、共働きでしたので、
家にいてくれるだけで助かりました。
最初のうちはそれだけで良かったのですが、
毎日顔を突き合わせていると
やはり色々出てきました。
思い切って頼むことも大事!ただし低姿勢で頼むこと
同居を決めてから、
義母の部屋を用意しました。
借家でしたので大きく直すことは出来ません。
ただ、仏壇があったので
仏間だけは改造してもらい
何とか押入れを確保しました。
なので、食事も洗濯、
お風呂やトイレもすべて一緒です。
最初のころ、義母には
子供のことだけを頼んで、
その他の家事一切は
私が切り盛りしていました。
夜まで仕事の時には、
ご飯支度もして並べるだけにして
仕事に行っていましたが、
無理を続けたせいか
だんだんイライラが
つのるようになってきたのです。
そんな時、夫が
「ご飯支度くらい頼んでやってもらえば?」
と言ってきたので、
思い切って頼むことにしました。
毎日ではなく、
仕事が遅くなる日だけは
ご飯支度をお願いしたのです。
私が仕事で遅くなると、
家族みんなの食事が遅くなるので、
出来るだけ低姿勢で、
手伝ってもらえると
すごく助かるワ~!
とややオーバーに感謝の気持ちを伝えました。
そうすると義母は、
頼まれたのがうれしかったのか、
普段でも進んで
ご飯支度をしてくれるようになったので、
私としてはすごく助かりました。
ただ、仕事から帰った時私に、
娘の悪口を延々と聞かされるのには
正直まいりました。
考えてみると、
4年ほど夫の姉のところに行っていた時も、
お盆に帰ってきたとき、
姉のところの子供たちの悪口を
散々言っていたのを思い出しました。
そのことを思い出してからは、
「この人はこういう人なんだ」と思い、
ある程度は聞き流せるようになりました。
他にも、家にいると暇なんでしょう、
向かいの家は何時に出かけて
何時に帰ってきたとか、
隣に何時にお客さんが来て一緒に出掛けたとか、
近所の動向をよく聞かされたものです。
そんな時は、
頭ごなしにやめるよう言うのではなく、
やんわりと
「うちも似たようなものだよね~
あんまり人のうちのこと
言わないほうがいいんじゃないかな~?」
くらいに、流していたのを覚えています。
手伝ってもらったことに対して
感謝の気持ちを伝えるのを忘れない!
ご飯支度をしてもらって、
すごく助かったのは事実ですが、
最初のころは作った量や
味付けのことで意見したことがありました。
すると、
「私が作ったのが気に食わないなら
食べなきゃいいよ!」
と言われ、
口をきいてもらえなくなったことが
ありました。
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一度そうなると
修復するのにかなりの時間がかかりましたし、
精神的にもきつかったですね。
元に戻すのに1か月くらいかかりました。
(表面的だとは思いますが…)
それからは、言いたいことがあるときは、
雑談に混ぜて言ったり、
他人の話のように
意見を伺ったりするふりをして
自分の考えを伝えるようにしたのです。
でも、そのあとには必ず、
手伝ってもらえて
助かっていることを伝えました。
一番効果があったのは、
義母の兄弟や、夫の姉に会った時に、
義母に手伝ってもらって
どれだけ助かっているかを話したことです。
私がいない間に、電話して話をしているようで、
身内から私がほめていたことを聞くと
すごく喜んでいました。
そして、他のことも手伝ってくれるようになったのです。
ま と め
今まで他人だった人と
同居するということは大変なことです。
育った環境も違うし、考え方も違います。
でも、夫の家族なんです。
夫の家族ということは私の家族でもあります。
家族だからやってもらっても
当たり前と思わないでください。
家族だからこそ、
感謝の気持ちを表したほうがいいのです。
自分のことを考えてみても、
ほめられると悪い気はしないし、
嬉しいですよね。
他の人も同じなんです。
褒められると嬉しいし、
もっと褒められたいと頑張ります。
こう考えると、子供と一緒ですよね。
よく「子供は褒めて育てるといい子に育つ」
と言います。
大人でも同じなんです。
夫の母と同居してから、
そのことが身に染みてわかりました。
最初のころは、ぎくしゃくした関係でしたが、
数年後には割と何でも話ができる関係になりました。
たまには「カチン」
とくることも言われましたが、
返事をする時は一呼吸おいてから話すと、
お互いに頭に血が上って
言わなくてもいいことまで言わなくて済みます。
うちの場合は、
義父が亡くなったことがきっかけで
同居することになりましたが、
私が不安だったように、
義母も不安だったのです。
忙しさにかまけて話をしなければ、
お互いに分かり合うことは出来ません。
毎日がストレスになる前に、
じっくり話をしてみることも大切なことです。
この記事をお読みになった方々に
少しでも参考になれば幸いです。
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