箱根駅伝の歴史はこんなにも深い!素晴らしき記録と歴代の選手たち!

 

 

 

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毎年お正月の恒例行事、

箱根駅伝は今や日本中の国民的行事ですね。

 

そんな箱根駅伝には、

どんな歴史やドラマがあったのでしょうか。

 

今回はその歴代の選手や記録について

じっくり見てみることにしましょう。

 

 

箱根駅伝の歴史

 

箱根駅伝は、今から90年以上前の

1920年(大正9年)に誕生しました。

 

「世界に通用するランナーを育成したい」

という思いから、

日本のマラソンの父と呼ばれる

金栗四三らが箱根駅伝の基礎を築きました。

 

 

「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走」

という日本初めての駅伝を

1917年(大正6年)に成功させていた金栗らが、

大学や師範学校・専門学校に

駅伝の参加を呼びかけます。

 

その呼びかけに

早稲田大学・慶応大学

明治大学・東京高師(現在の筑波大学)

が応じて、

長い箱根駅伝の歴史がスタートしたのです。

 

これが第一次大戦後の日本に希望を与え、

スポーツ界の発展にも大きく貢献した

箱根駅伝の幕開けです。

 

 

1回の「四大校駅伝競走」から

長い歴史のある箱根駅伝。

 

現在は関東学連加盟大学のうちで、

前年の大会でシード権を獲得した

10のシード校と予選を勝ち抜いた10校、

それに関東学生連合を加えた

21チームが出場する形になっています。

 

これほどの長い歴史があるのですから、

新年の風物詩「箱根駅伝」となるのも

不思議ではないですね。

 

 

塗り替えられてきた記録

 

箱根駅伝の楽しみの一つに、

記録の塗り替えがあります。

 

一口に「記録」といっても、

箱根駅伝で記録されるタイムは

たくさんあります。

 

総合タイムはもちろん、個人や区間記録・

大学別記録や往路と復路別など

それぞれに記録されます。

 

スタートからゴールまでが

とても長い箱根駅伝ですが、

区間や大学ごとに

いつ記録が更新されるかわからない

という目が離せない展開が常にあるのです。

 

 

駅伝ならではの記録もあります。

区間内に何校ごぼう抜きしたか、

というのも記録に残ります。

 

全体の距離もさることながら、

一区間ずつも長い駅伝以外では

なかなか見られないごぼう抜き。

 

これもまた箱根駅伝の

盛り上がる記録の一つです。

 

 

 

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今年行われた2017年(平成29年)

第93回大会では、

復路の6区で記録が更新されています。

 

日体大の秋山清仁選手が、

前年に引き続き記録更新を

成し遂げています。

前年の自分の記録に勝つなんて、

素晴らしい記録ですね。

 

 

名を残す歴代選手

 

長い歴史を誇る箱根駅伝ですから、

名を残す名選手もたくさんいます。

 

もちろん箱根駅伝創設の意を受け継ぎ、

日本のトップクラスのランナーに

なった選手もいます。

 

○瀬古俊彦選手

現在はタレントやマラソンの解説者として

名前を知っている方も

多いのではないのでしょうか。

 

陸上経験者や駅伝ファン以外にも

知られている選手としては

最も有名な選手の一人でしょう。

 

第55回・56回の2区で

区間新記録を更新した

素晴らしい選手の一人です。

 

 

○渡辺康之選手

陸上経験者や駅伝ファンに

もっとも人気のある選手の一人として

間違いなく名前が挙がるのが

渡辺康之選手です。

 

第69回から第72回までの

大学4年間すべてに出場しています。

記録も一年生のときに

留学生のマヤカに負けた以外

あとの3大会はすべて

区間1位で走破しています。

 

駅伝ファンから「天才ランナー」

との呼び声も高い選手です。

 

 

○今井正人選手

箱根駅伝の名ランナーは

「山の神」と呼ばれます。

この「山の神」と初めて呼ばれたのが

今井正人選手です。

 

第80回から第83回大会に出場し、

第81回から第83回の3大会で

驚異のごぼう抜きをしました。

 

順天堂大学2年生で出場した

第81回大会では、

5区で11人抜きの走りを披露し

ファンを盛り上げました。

 

この神がかり的な走りから「山の神」と

呼ばれるようになりました。

「箱根駅伝=山の神」という

イメージを作り上げた名選手です。

 

 

走るのが苦手な方でも、

若きランナーの熱い闘いを

毎年楽しみにしている方も

多いのではないのでしょうか?

 

一言では語りきれない

箱根駅伝の歴史や記録を知ったら、

今まで以上に盛り上がることは

間違いありません!

 

 

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