節分と言えば恵方巻き!今年はどの方角を向いて食べればいい?
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節分といえば、豆まきとともに
恵方巻きを食べることも
一般的になってきました。
スーパーやコンビニなどでは
時期になると豪華な恵方巻きが
販売されます。
ですが、この恵方巻きは
もともと地域的な風習でした。
なぜ恵方巻きを節分に食べるのか、
理由を知っていますか?
まずは基礎知識!
恵方巻きを決まった方角を向きながら食べる理由
恵方巻きはその年の決まった
「恵方」を向いて食べます。
「恵方」とはその年の幸運の神様
「歳徳神」(としとくじん)
のいる方角のことです。
一年ごとに方角が変わり、その年その年で
もっとも縁起の良いとされる方角をいいます。
何事もこの「歳徳神」のいる方角に向かって行うと
吉となるという風習があります。
この風習から節分には
「恵方を向いて恵方巻きを食べる」
という習わしができたと言われています。
しかし、この恵方は節分だけのものではありません。
本来は初詣も自宅から恵方にある神社に
お参りするものだったそうです。
恵方は
「東北東やや東」「西南西やや西」
「南南東やや南」「北北西やや北」
の4つで一年ごとに変わります。
2017年の恵方は北北西やや北、
2018年は南南東やや南です。
恵方巻きの食べ方とは?
節分の恵方巻きは
ただ巻きずしを食べればいい
というものではありません。
きちんとルールが決まっています。
<その1:無言で最後まで一気に食べきる>
恵方巻きを食べている最中に話をしたり、
恵方巻きを口から離してしまうと
福が逃げてしまうと言われています。
これは、恵方巻きが一本丸ごとなことにも
反映されています。
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巻きずしは縁起の良い具材を
ご飯と海苔で巻き、
「福を巻き込む」
という意味合いで作られます。
ですから、
太巻きを食べやすいように
カットしてしまうと、
そこから福が逃げてしまいます。
巻き込んだ福を漏らさず
自分のものにするために、
恵方巻きは無言で一本を
食べきりましょう。
<その2:願い事を思い浮かべながら食べる>
恵方巻きは無言で食べるほかに、
その年の叶えたいことや
目標などの願い事を
思い浮かべながら食べます。
本来節分は年4回あります。
中でも一年の最初に来る2月の節分は
とても大切なものとされ、
現代にもその風習が残っています。
初詣で神様にお願いするのと同じように、
節分でも歳徳神に
一年のお願いをするのです。
食べてる最中にお願いごとを
口にしてはいけませんよ。
あくまでも無言で、願い事は
「思い浮かべながら」
食べましょう。
ほかにも笑いながら食べたり、
目を閉じて食べたりする地域もあります。
しかし、基本的なルールは上の2つ。
しっかり守ってたくさん福を取り入れましょう。
来年はどんな恵方巻きを食べる?恵方巻きまとめ
年々いろいろな恵方巻きが
販売されるようになってきました。
さて、今年はどんな恵方巻きが
あるのでしょうか?
恵方巻きブームの火付け役
と言えばコンビニですね。
毎年コンビニでは事前予約もできて
いつでも受け取りに行ける
恵方巻きが人気です。
コンビニの恵方巻きは
わりとオーソドックスなものが多いです。
これぞ恵方巻き!というものが好みの人は
コンビニの恵方巻きがおすすめです。
デパ地下の恵方巻きは
豪華なものがたくさんあります。
和牛を贅沢に巻いた恵方巻きや
高価な食材の恵方巻きなど
テレビなどでも特集が組まれるほどです。
せっかくだから豪華に福を呼び込もう
と思う方にはぴったりです。
また、最近は「スイーツ恵方巻き」
も出てきました。
恵方巻きに見立てたロールケーキや
クレープなどがあります。
節分の時期にパーティーがあったり、
友達を驚かせたりするのには
もってこいですね!
恵方巻きの意味と食べ方を知って、
今年一年たくさんの福を呼び込みましょう。
でも、食べきるまでは決して家族や
友達と話をしないようにしてくださいね!
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