肩こりに効くツボってあるの?ツボを押してみるだけでスッキリ!?
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慢性的な肩こりをもっている方、
結構多いですよね。
デスクワークをされる方は
特に悩んでいる方も多いはず。
自分でほぐそうにも難しいうえ、
マッサージをすると
揉みかえしがきたりして、
逆にスッキリしない!
なんてことありますよね。
今日はその肩こりの原因と、
それを解消する
効果的なツボについて
解説していきます。
肩こりの原因
肩こりって
どうしておこるのでしょうか。
実は私たちの「頭」というのは
思っている以上に重いもので、
通常は3キロから4キロもあります。
その頭を日常的に
首と肩で支えているわけですから、
筋肉の疲労によって肩がこるのも頷けます。
ですが、これは人間なら
だれしも同じ条件です。
では肩こりがひどい人と、
そうでない人の違いは何でしょうか。
それは血流の良し悪しの違いが
肩こりかどうかを分けます。
また現代人の肩こりの原因は、
パソコン作業や
スマホの操作によるものが増えています。
パソコンを操作していると、
長時間同じ姿勢で
いることが多いですよね。
その姿勢のせいで首と肩の筋肉が緊張し、
疲れてくるのです。
また眼精疲労も
肩こりの原因とされています。
パソコンは目も使うので
「肩こりになるための作業」と言っても
過言ではありません。
血流が悪くなるということでいうと
運動不足も原因にあげられます。
普段から筋肉を使わないため、
血行不良になり、肩こりにつながるのです。
寒さも原因の一つと言えます。
寒いと肩や首を丸くして
縮こまって歩いてしまいますよね。
そこで筋肉の緊張がおこりますし、
寒くて血流が悪くなっているため
肩こりがおこります。
もう一つ考えられるのは
ストレスによる肩こりです。
現代社会ではストレスが多く、
首や肩に
長時間緊張状態が続いている方が
多いのかも知れません。
肩こりに効くツボ
◆肩のツボ
・前側のこり→欠盆(けつぼん)
乳頭から
真っすぐ上がってぶつかる鎖骨から、
指1本分、体の中心寄り。
鎖骨のくぼみの部分にあります。
・上側のこり→肩井(けんせい)
肩の山のてっぺん付近。
首の根元と肩の外側との
ちょうど中間あたりです。
押すとぐりぐりした感じがあり、
痛いけど気持ちいいところです。
・後ろのこり→肩中兪(けんちゅうゆ)
下を向いたときに
首の後ろに出る骨(第7頸椎)の少し下で、
体の中心から指3本外側にあります。
◆頭のツボ
・百会(ひゃくえ)
頭の頂点で、
指で押すと少しへこむ感じがあります。
また肩を直接押さないツボとして、
足の裏と手があります。
・足の裏
人差し指の付け根から
小指の付け根方向に、
肩に効くツボが並んでいます。
親指の付け根には首のツボがあります。
・手の平→合谷(ごうこく)
人差し指の骨と
親指の骨が交わるくぼんだ部分で、
人差し指の骨の内側あたり。
ツボの押し方
手押しの場合は、
指の腹の部分で
程よい刺激を感じる程度に押します。
握りこぶしで
人差し指で押すのもよいでしょう。
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ほぐしたいからと
同じ部分ばかりをやりすぎると
炎症を起こしたり、
痛くなる恐れもあるので
1回10分程度で
1日2回程度にしておきましょう。
強く押し続けるではなく、
気持ちの良い程度にとどめます。
またツボを押すときは
鼻から吸って口から吐く、
呼吸も意識して押すと効果が上がります。
ツボ押しと、
ストレッチや軽い運動を組み合わせて
悩まされてきた肩こりにサヨナラしましょう。
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