葬式のマナーは大丈夫?服装や作法などマナーはたくさんある!
スポンサーリンク
職場の方の突然の訃報で
お葬式に参列することに。
ですがきちんとした喪服の用意が
間に合わないこともありますよね。
突然の訃報には
どうしたらいいのでしょうか。
葬式の基本的なマナー
お葬式は、亡くなった方に
最後のお別れをする式です。
その方の人生最後を飾る大切な場ですので
きちんとマナーは抑えておきたいものです。
◆葬儀の知らせを受けたら
葬儀の日にちや場所が決まったら、
そのお知らせが届きます。
基本的には親族以外は
告別式のみの列席で構いません。
遅刻しないように日時や会場を
しっかり確認しましょう。
◆香 典
香典は必ずふくさに包みましょう。
表書きは宗教や宗派によって違いますが、
「御霊前」にするのが
信仰や宗派に関係がないので
間違いがないでしょう。
表に名前を、裏に住所と金額を
書くことも忘れずにしましょう。
会場では御霊前に供えるか、
受付の方にお悔やみの言葉とともに渡します。
◆通夜・葬儀・告別式・出棺・火葬
葬儀といっても、いくつかあります。
通夜と葬儀は基本的には親族のみで
執り行うことが多いようです。
特に親しい間柄でなければ
告別式と出棺を見守ったのち
失礼しても問題ありません。
◆焼 香
焼香は、立礼・座礼・廻し焼香とありますが、
基本的な手順は以下の通りです。
・立礼焼香
焼香台の2,3歩前まで進み、
僧侶と遺族に一礼ずつします。
焼香台の前へ進み、遺影に合掌し一礼します。
その後焼香をし、また合掌します。
振り向かず2,3歩下がって再度遺族に一礼します。
会場の案内や係員に従って席に戻ります。
・座礼焼香
次の人に会釈をして、
中腰で祭壇へ進みます。
祭壇近くに座り、遺族と僧侶に
両手をついて一礼します。
祭壇前の座布団には、
座布団前で両手を使って膝立ちをし、
にじり寄って正座します。
遺影に合掌と一礼をします。
焼香を行い、また合掌します。
両手で膝立ちをして
そのままの姿勢で後ろへ下がります。
中腰になり、遺族と僧侶に一礼したら
そのまま立たずに席へ戻ります。
・廻し焼香
焼香炉を会釈して受け取ります。
膝の前に置いて、遺影に向かい
合掌と一礼します。
ご焼香を済ませ合掌します。
両手で焼香炉を次の方へ回します。
葬式に列席する際の服装
お葬式といえば、全身真っ黒な喪服、
というイメージがありますが
実際はどのような服装で
列席したらよいのでしょうか?
★男性の服装
男性は、親族やよほど親しかった間柄でなければ
喪服でなくても構いません。
黒のダークスーツに黒のネクタイであれば
問題ありません。
ワイシャツは柄物や色物を避け、
白いものにしましょう。
冬であれば上着も黒っぽいものを
用意できるとよいですね。
★女性の服装
女性は黒のフォーマルスーツがあれば
喪服代わりになります。
その際、結婚指輪以外のアクセサリーは
外しましょう。
化粧もノーメイクか色味の少ない
ナチュラルメイクにしましょう。
手持ちのバッグも小さめで装飾品の少ない
黒か黒に近い色味のものにしましょう。
パンプスやストッキングも
黒いものを選びましょう。
★持ち物
お葬式に持参するものは、
白または黒のハンカチ、お香典を包むふくさ、
それに仏教のお葬式であればお数珠です。
これらは男性・女性問わず
用意しておきましょう。
先方様が仏教徒かどうかわからない場合などでも
一応用意しておくといいです。
使わなければ出さなければいいだけですから。
これを知っていれば一目置かれる!
職場の方のご葬儀であれば、
受付で名刺を差し出すと
きちんと作法をわかっていると
思われます。
親族の方も香典返しや
のちの法要の連絡のため、
列席者が故人の友人なのか
職場関係なのか
ある程度把握しておきたいものです。
名刺を差し出す際は、
名刺の右上に「弔」の字を書いておくか、
または左下の角を少しだけ
内側に折っておきましょう。
名刺本人が来たことのしるしです。
また、上司の代理で列席する場合は
上司の名刺も忘れずに。
スポンサーリンク
列席できない上司の名刺に
先ほどのように「弔」の字を書きます。
さらに、自分の名刺には
「代」と右上に書きます。
「上司の代わりに自分が列席した」
というしるしになります。
このとき、受付の記帳や香典の表書きも
上司の名前にしましょう。
会場に受付を設けていないところもあります。
その時は焼香のときに
香典とともに名刺を供えましょう。
職場では様々な年代の方とお付き合いします。
お葬式に関しては
予定できるものではないので、
あらかじめマナーを知っておきましょう。
お知らせが来たときに
慌てなくても済みます。
スポンサーリンク
最近のコメント