雪の結晶ができる理由とは?これであなたも雪博士になれる!
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雪・・・
降ると子供も大人も
テンションが上がりますよね。
雪国の人は下がるのかもしれませんが。
誰でも子供のころに
雪の結晶のことを学び、
そのひとつひとつの造形の美しさに
驚いた経験があることでしょう。
ではその雪の結晶はどうやって
できるのでしょうか?
今日はこの雪の結晶について調べました。
雪が降る仕組みを知ろう!
そもそも雪はどうして降るのでしょうか。
子供のころ習った記憶では、
上空の冷たい空気で
水蒸気が凍って降ってくる…
というものだったように思いますが、
実際は少し違っているようです。
そもそも雨も雪も
雲(上空)から凍って落ちてきて
(上空は地上よりかなり寒いですから)、
落ちてくる時に溶けたのが雨、
凍ったまま落ちてきたのが雪、
というのが正解のようです。
雪の結晶はどうしてできる?
では雪の結晶はどうして
できるのでしょうか。
雲がある上空の温度は0℃以下なので、
この高さにできる雲は過冷却の水滴と
氷の結晶でできています。
過飽和な水蒸気は、
氷にくっついて氷の結晶を成長させます。
すると、氷の結晶の周りの
水蒸気の量が少なくなります。
それを補うため過冷却の水滴が蒸発して
水蒸気へと変わり、再び氷の結晶に吸着して
氷の結晶を成長させます。
なんだか難しい話ですねぇ。
簡単に考えれば、水蒸気が凍って結晶化→
まわりの水蒸気をくっつけながら成長→
そして溶けずに雪として落下してきたものが
雪の結晶 ということでしょうかね。
科学者中谷博士が
人工雪を作った結果
気温が-5度では針状、
-15度では星状、
-22度以下では角柱状、
つづみ状の結晶ができることが
わかったそうです。
それ以外にも細かくわかれて
35種類もあるんですって!
湿度と温度の変化で形状が
かわるようですよ。
あなたが好きな雪の結晶の種類は?
雪の結晶といえば、
アナと雪の女王で見るような
きれいな六角形のものですよね。
他の形もあるのですが、
お好みの結晶を探してみましょう。
画像をおかりしました。
こうしてみると芸術作品ではありませんか!
個人的には砲弾型と
その仲間が気になります。
あんなロケットみたいになるなんて!
見られるものならぜひ見てみたいですね。
湿度と気温のバランスで
どの結晶ができるかわからない、
というところも興味深いですね。
見たくても見られない結晶も
たくさんあるわけですから。
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雪が降るのがとても楽しみに
なってきましたね。
舞ってきたら、そっと掌に乗せて
よ~くみると結晶が見えますよ。
ルーペ(虫眼鏡)があれば
よりよく見えることでしょう。
今年の冬、雪を待ちながら
過ごしてみませんか。
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