庭木におすすめ!低木で塀の代わりになるものとは?お手入れ簡単編!
スポンサーリンク
道路やお隣の敷地に面した庭、
何もしないでいると
家が丸見えだし見栄えも良くないですよね。
ちょっとした目隠しになるものが欲しいけど、
塀を作るのは大げさだし…。
かといって大きな木は植えるのも手入れも大変。
そんなときは、背の低い
「低木」 を
垣根にしたり目隠し代わりにしたり
してはいかがですか?
低木のメリット
低木とは、大体人の背の高さより大きくならず、
幹の太さもほどほどで
枝が低い位置から分かれているものをいいます。
ツツジやサルスベリなど
きれいな花を咲かせるものも多いです。
この低木を庭木に選ぶメリットには
どのようなものがあるでしょうか?
まず、なんといっても
その手入れのしやすさがメリットです。
背が高くなりすぎないので
剪定(せんてい=不必要に伸びた枝を切り落とすこと)も、
簡単にできます。
草花と違い、毎年枯れたものの
始末をする必要もありません。
せいぜい落ち葉の時期に
ちょっと片づけをするくらいでしょうか。
その落ち葉の片づけも、
葉のおちない常緑樹を選べば
その手間さえありません。
また、花や果実をつけるものが多く、
背の小さいお子さんとも
楽しく収穫したり手入れしたりできます。
大きな木に比べ価格も手ごろなものが多いです。
スポンサーリンク
庭に植えるときも
庭師や業者に頼むことなく、
花を植えるように自分でも植えられます。
さらに、大きくなりすぎないので
適度な目隠しになりつつ、
日当りを邪魔することもありません。
枝がお隣の敷地にまで広がって
トラブルに、なんてこともほとんどありません。
低木のデメリット
ですが、この「低木」デメリットは
あるのでしょうか?
「低木」のデメリットは、その小ささです。
背が高くならないため
近くに大きな木や建物があり
日差しを遮られると成長が悪くなります。
また、地面から近いところで
実がなったり花が咲いたりするので
虫もよくつきます。
品種によっては
ガの卵を産み付けられてしまうものもあります。
また苗木は小さく、か細いものが多いので、
植えてすぐ目隠しになる、
というわけにはいきません。
花がたくさん咲くものは、
その花粉や落ちた花びらが
落ち葉のように
片づけが必要になる場合もあります。
手入れが楽、とはいっても
ほったらかしでいいというわけではありません。
庭木におすすめの低木まとめ
庭木におすすめの庭木は
たくさんありますが、その一部を紹介します。
目隠しだけでなく
花も楽しみたい方は
「ツツジ」や「ハナモモ」などがおすすめです。
「ツツジ」は春の訪れとともに
花を咲かせてくれます。
色も豊富で、
色違いをコーディネートする楽しみもあります。
「ハナモモ」は、
ひな祭りに飾られる「ももの花」です。
早いものですと
2月の終わりごろから花を楽しめます。
お雛様に我が家の
「ハナモモ」を飾ってひな祭り、
なんてこともできちゃいます。
果実などの収穫も楽しみたい、
という方には「ラズベリー」や「アケビ」が
おすすめです。
「ラズベリー」は植えてから
実をつけるまでに1~2年ほどかかります。
ですが、ほかの果実をつける木に比べると
格段に早いものです。
ヨーロッパ原産の赤い実をつける品種と
北アメリカ原産の
黒っぽい実をつける品種があります。
大きく育つほど
たくさんの実をつけてくれるので
年々楽しみが大きくなります。
「アケビ」は野山でよく見かける
あの「アケビ」です。
1本の木では受粉しないので、
実を楽しみたかったら2本以上で植えましょう。
9月頃になると実が熟します。
収穫してお庭でパクリ、
なんて楽しいですよね!
また、「エリカ」や「ローズマリー」も
手入れの楽な常緑樹なのでおすすめです。
「エリカ」は花の咲いている時期が
とても長い植物です。
映画や小説のシーンにも登場するほど
美しい薄紫色の花を咲かせます。
ピンク色のものもあります。
極端に寒くならない地域では、
秋の終わりから春先まで花を楽しめます。
「ローズマリー」は言わずとしれたハーブの一種。
「これって木だったの?」と思われる方も
多いのではないのでしょうか。
シソ科の植物なので
生命力が強く育てやすいです。
もちろん収穫して
料理やポプリにすることもできます。
低木の庭木って
こんなに素敵な品種がたくさんあるんですよ。
お花を育てるのは苦手でも
手入れの簡単な低木なら
花や果実を楽しむこともできます。
目隠しだけじゃもったいない、
魅力いっぱいな低木をお庭に植えてみませんか?
スポンサーリンク
最近のコメント