歯磨きする時間大丈夫?虫歯になりにくい理想の歯磨きタイムがある!

 

 

 

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皆さんは「8020運動」というのをご存知でしょうか?

 

80歳になったとき、自分の歯が

20残っているようにしよう」

という運動です。

 

人間の歯は、乳歯から永久歯になったら、

もう生え変わることはありません。

 

乳歯のころから健康な歯でいることが、

健康な顎や歯茎、

丈夫な永久歯の元となります。

 

子どものころから歯磨きをしっかりして、

いつまでも丈夫な歯でいられるようにしましょう。

 

 

もう一度おさらい!正しい歯磨きのやり方

 

まずは、

今やっている歯磨きの方法が

正しいかどうかを見てみましょう。

 

口の状態にあった大きさの、

適度な固さの歯ブラシで、

歯の一本一本を丁寧に磨くことが大切です。

 

 

子どもは特に、

自分が磨きやすい場所ばかりを丁寧に磨いて

磨きにくい場所を放置してしまいがちです。

 

歯磨き粉の効果があるので、

それでもサッパリ感が得られてしまいますが

実は汚れが落ちていないなんてこともありますね。

 

 

 

歯ブラシが届きにくい奥歯や、前歯の裏側、

歯が重なりやすい犬歯のあたりは、

磨き残しチェックを忘れずに行いましょう。

 

 

歯磨きを集中して行えるように、

環境を整えることも大切です。

 

テレビを見ながら歯を磨いたり、

お父さんやお母さんと

おしゃべりしたくて

ソワソワしながら歯を磨いたりしたのでは、

いくら時間をかけても歯はきれいになりません。

 

歯を磨くことに

集中できるようにしましょう。

 

 

歯磨きをするべき理想の時間とは?

 

歯磨きにかける時間は、

「1回あたりの歯磨きで、3分以上5分未満」

いちばん多いという統計結果があります。

 

5分間ずっと洗面台の前に

立ち歯磨きをするというのは、

長いと感じるか短いと感じるかは、

人それぞれかも知れません。

 

ですが、口のなかに生えている

乳歯の本数は、20本です。

 

永久歯は親知らずを除いて28本。

一本あたり15秒かけて

磨くという計算になりますから、

そう考えると5分は

妥当な時間かもしれませんね。

 

ただし、実際は、

歯磨きにかける時間よりも、

 

 

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一本一本をしっかり磨けているか、

歯と歯の間に汚れが残っていないか

重要になります。

 

同じ場所を時間をかけて磨き続けていても、

あまり意味がありませんからね。

 

歯と歯茎の間にも汚れが残りやすいので、

注意が必要です。

 

 

子どもから大人まで!歯ブラシの選び方

 

大人でも子供でも、

自分の口にあった歯ブラシを選ぶことが大切です。

 

 

 

最近では

固いものを食べることが減ったせいか、

顎が細い人が増えているようです。

 

歯ブラシのヘッドは、

小さめのものを選ぶほうが良いですね。

 

おおきなブラシでは

顎の骨にひっかかってしまって、

一番奥の歯の裏側

うまく磨けないことがよくあります。

 

今の時点で、

特に歯や歯茎に異常がないのであれば、

毛の硬さは普通でよいでしょう。

 

今の時点で、

歯茎に腫れがあったり、

痛みがあったりする場合には、

やわらかめのブラシを使うことをお勧めします。

 

 

 

また、歯の根元に汚れがたまりやすい方には、

毛先が細めのブラシをお勧めします。

 

歯の根元は歯垢がたまりやすく、

雑菌が繁殖して病気になりやすい場所です。

特に丁寧に磨くようにしましょう。

 

 

歯は一生ものの財産です。

 

子どもは口のなかの粘膜も

まだやわらかいので、

歯磨きを嫌がりがちですが、

歯が丈夫であることは将来の健康にも影響します。

 

 

健康的に食事を摂って、健康な体をつくる、

その基盤となるのが歯なのです。

 

子どものころから

歯を大切にしておくことで、

丈夫な顎と永久歯をつくりましょう。

 

 

 

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