書き初めで書きたい四字熟語とは!?中学生が書くべき四字熟語まとめ

 

 

 

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冬休みの宿題で多い書き初めですが、

休みが終わる直前に

慌てて取り掛かる方もいるのでは?

 

 

書き初めは日本に伝わる伝統の行事です。

 

本来の意味を知れば、

取り組む気持ちも変わって

気持ちの良い一年のスタートがきれるかも。

 

題材におすすめの四字熟語もまとめてみました。

 

 

書き初めをする意味

 

そもそも書き初めは、

仕事始めである1月2日の日に、

農家での、ものの作り始めや、

 

商家での初出荷と同じように、

年の初めの字や絵をかくことから始まりました。

 

1月2日は「事始め」の日でもあり、

この日に始めることは長続きすると

言われていることも関係しているようです。

 

特に文字は、神様に対して

「綺麗な文字が書けるようになりますように」

との願いを込めて納めるために書かれ、

 

1月11日に行われるどんど焼きで、

書いた紙を焼くことにより、

字が上手くなると信じられていました。

 

それに加えて、自分自身の希望や目標、

座右の銘となるような言葉を書くことによって、

その年の意気込みを示し、

 

 

 

 

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自分自身をふるい立たせる

という意味合いも持っています。

 

文字の上達だけでなく、

一年がうまくいくよう

願い決意をする機会なのですね。

 

書き初めの本来の意味でいうと、

年の初めにまっさらな気持ちで、

決意を新たにするために行うものなので、

 

お休みが終わるギリギリに書くよりも、

新年の早いうちに書く方がいいかもしれません。

 

 

意味と一緒に知りたい!書き初めに向いている四字熟語

 

学生の書き初めの題材として多いものでは、

目標や抱負、心のもちかたや

座右の銘を表す四字熟語があります。

 

そのようなものを集めてみました

 

★有言実行 (ゆうげんじっこう)

言ったことは最後までやりとげること

 

★不言実行 (ふげんじっこう)

あれこれ言わずに黙って

なすべきことをすること

 

★初志貫徹(しょしかんてつ)

初めに心に決めたことを

最後まで貫き通すこと

 

★一念発起(いちねんほっき)

自分で決めた目標を叶えるために

強く決心すること

 

★臨機応変 (りんきおうへん)

その場その時ごとに柔軟な対応をすること

 

★日進月歩(にっしんげっぽ)

日々の努力を絶やさないこと

 

★七転八起 (しちてんはっき)

何度失敗してもそのたびに起き上がり、

くじけずにやりぬくこと

 

★公明正大 (こうめいせいだい)

嘘や隠し事がなく、公平で立派なこと

 

★堅忍不抜 (けんにんふばつ)

どんなつらいことにも

じっと我慢して耐えしのぶこと

 

★不撓不屈(ふとうふくつ)

どんな困難にあっても

決して心がくじけないこと

 

★一期一会 (いちごいちえ)

一生に一度きりの出会いを大切にすること

 

★誠心誠意 (せいしんせいい)

まごころをこめて人や事に対すること

 

★真実一路 (しんじついちろ)

ただいちずに自分の信じる道をゆくこと

 

★明鏡止水(めいきょうしすい)

邪念がなく、静かで落ち着いた心の様子

 

目標や意思とは違いますが、

言葉としてかっこいい四字熟語もあります。

 

百花繚乱(ひゃっかりょうらん)

いろいろの花が咲き乱れること

 

花鳥風月(かちょうふうげつ)

自然の風物をたしなむ風流のこと

 

★森羅万象(しんらばんしょう)

全世界、全宇宙に存在するすべてのもの

 

中にはこんな個性的なものも。

 

★十人十色(じゅうにんといろ)

考え・好み・性質などが、

人によってそれぞれに異なること

 

★大器晩成(たいきばんせい)

優れた人物は遅れて頭角を現すということ

 

★天下無双(てんかむそう)

この世の中に、じぶんほど

優れたものはいないということ

 

 

かっこよく書くコツとは?

 

書き初めをかっこよく書くための

コツがいくつかあります。

 

毛筆で書く場合の注意点ですが、

かすれた部分墨のにじみがないようにすることです。

 

 

プロの書道家の作品には、

あえてかすれやにじみがあるものもありますが、

学生の書道の作品としては

墨ののりが美しい物の方がよいです。

 

そのためには、墨をつけるタイミングや

筆を動かすスピード、

筆のコンディションなどに気を配りましょう。

 

 

お手入れを忘れて先が

カチカチになっている筆で

書き初めをするのは

ちょっと悲しいですね。

 

漢字を書く際に気をつける点は、

文字の横の線は細めに

たての線は太めに書く、ということ。

 

全部を同じ太さでかくよりも

メリハリがついて見えます。

 

また、四角になっている部分は、

四つの角をすべて閉じてしまうよりも、

線がはみ出ているところがある方が

美しく見えます。

 

全体的に大きく、メリハリがある文字を

書くように心がけましょう。

 

文字と半紙のバランスにも気を配りましょう。

 

半紙を四文字分に折って確認し、

中心線や全体のバランスに気をつけながら

書くようにしましょう。

 

4つの文字がだいたい同じ大きさ

なるよう心がけるとよいです。

 

あまり詰まりすぎないように、

文字と文字の間には余白をつくり

一番下の余白は

3センチほど開けるといいでしょう。

 

 

一年の始まりに、自分にぴったりな言葉を

堂々と書いて、清々しいスタートを

きることができるとよいですね。

 

 

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