簡単に取れる?介護福祉士の資格!その取得方法と掛かる費用とは?

 

 

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就職難の現代において、

資格職は人気があります。

 

特に、介護関連職については、

いつでも 人手不足! です。

 

資格さえあれば、

就職にも転職にも困ることはないでしょう。

 

介護職に関する資格といえば、

もっとも有名なのは、介護福祉士ですね。

 

今回はその資格取得について、

方法や費用などをご紹介しましょう。

 

 

介護福祉士の仕事内容

 

まず、介護福祉士は、

業務独占資格ではありません。

 

業務独占資格とは、

「この資格がないと、その仕事ができない資格」

のことを指します。

 

医師や看護師、税理士などは

業務独占資格にあたります。

 

介護福祉士は、名称独占資格にあたります。

 

介護福祉士の仕事自体は、

介護福祉士の資格を持っていなくても、

おこなうことができます。

 

ですが、

「私は介護福祉士です」

と名乗れるのは、

介護福祉士の資格をもっている人だけです。

 

これを、名称独占資格といいます。

 

介護福祉士の主な仕事内容は、

食事や入浴などの

日常生活に関わる動作の介護をしたり、

その介護方法を家族などに

教えてあげたりすることです。

 

無資格との違いは、

専門的な知識や経験を

もっていることが表明でき、

介護の専門家であることを

アピールできます。

 

 

介護福祉士の資格取得方法と掛かる費用

 

介護福祉士の国家資格を受験するためには、

 

実務者研修を修了していることと、

 

介護職としての実務経験が

3年以上あることが必要です。

 

実務者研修とは、

昔のヘルパー1級に相当する資格です。

 

 

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ヘルパー2級に相当する資格として、

初任者研修という資格もあります。

 

初任者研修と実務者研修の違いは、

かかる費用とカリキュラムです。

 

無資格から受講した場合

初任者研修には130時間で14万円程度、

 

実務者研修には466時間で20万円程度かかります。

 

実務経験3年と実務者研修の修了をもって

国家資格を受験する他に、

 

福祉系高校を卒業する方法と、

養成施設を卒業する方法があります。

 

養成施設を卒業するためにかかる費用は、

4年生大学では400万円程度、

短期大学では200万円程度かかります。

 

介護福祉士の受験料自体は、1万円程度です。

 

費用的な問題とかかる年数を照らし合わせ、

どの方法で取得を目指すか、

自分に合った方法を選びましょう。

 

 

大変な仕事だけど需要は多い!

 

介護福祉士が仕事をする場所は、

とてもたくさんあります。

 

介護という仕事は、

人間のからだを抱えあげたり

移動させたりする点でも重労働ですし、

 

対人接客業というサービス業としての

側面も持ちます。

身体的にも精神的にも、大変な仕事です。

 

ですが、訪問介護やデイサービスなど

在宅系介護サービスはもちろんのこと、

 

介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、

グループホームや有料老人ホームなどの

入所施設でも求められる職種です。

 

また、病院や療養施設でも、

生活の世話をする看護助手として、

介護福祉士が活躍することができます。

 

需要が多いので、

夜勤ができるかどうかや、

非常勤での比較的自由な勤務を希望するか、

正職員としての勤務を希望するかどうかなど、

 

自分が希望するスタイルに合った

就労場所を探すことができるでしょう。

 

介護福祉士の取得までには、

費用も労力も時間もかかります。

 

ですが、それだけ手間をかけて

得る資格なのですから、

それだけの価値があります。

 

なによりも、介護福祉士は国家資格です。

 

研修だけで得ることができる資格とは、

社会的な信用が格段に違います。

 

これから介護職に就こうと

考えられている方は、

 

まず実務者研修を修了して

介護職に就職し、

実務経験を積んで

 介護福祉士を受験するという

目標を掲げてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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