野菜ソムリエ資格は難しい?難易度別に見るソムリエ資格!

 

 

 

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健康意識が高まっている昨今ですが、

野菜ソムリエという資格があることは

ご存知でしょうか。

 

野菜についてのさまざまな知識を得て、

野菜の栄養や健康効果を

いろいろな場面で役に立てるための

資格です。

 

料理関係の仕事や、趣味、活動に活かせる、

汎用性の高い資格と言えるでしょう。

 

ソムリエには、

さまざまな種類のものがあります。

 

 

「野菜が好き」

「野菜が持つ健康効果に興味がある」

という方は、ぜひ取得を志してみては

いかがでしょうか。

 

 

そもそもソムリエ資格にはどんなものがあるの?

 

ソムリエとは、そもそもは、

レストランなどで客の好みや

料理に合ったワインを選定し、

給仕する方の資格です。

 

日本では、ソムリエは国家資格ではなく

民間資格です。

 

日本ソムリエ協会では、

★ソムリエ

★シニアソムリエ

★マスターソムリエ

 

という3つの級が存在し、

 

 

全日本ソムリエ連盟では、

★ソムリエ

★ワインコーディネイター

★プロフェッショナルソムリエ

 

という資格があります。

 

 

 

ワインのソムリエの他、焼酎、

日本酒など他の酒類や、

 

コーヒー、緑茶などの飲料類、だしや

ハーブなど料理に関わるものもあります。

 

 

変わったところでは、

温泉ソムリエなどもあるようです。

 

これらのことを見てみると、

ソムリエという言葉からは、

「その違いが分かる、知識に詳しい方」

といった印象を受けますね。

 

 

難易度順にするとどの位?

 

どのソムリエ資格も、趣味として

「ちょっと含蓄深い程度でいい」というなら、

そう難しくはないでしょう。

 

 

実用できるレベルまで

研鑽しようと思うのなら、

その難易度はぐっとあがります。

 

どの資格も、それぞれに

専門とする協会で管理されています。

 

ワインについては前述の協会で

管理されています。

 

フランスやイタリアでは

国家資格にもなっている資格ですから、

レストランなどで実用できる

レベルの資格となると

難易度は高いものになります。

 

 

野菜ソムリエについては、

日本野菜ソムリエ協会が

認定している資格です。

 

A) 野菜ソムリエ(旧ジュニアソムリエ)

B) 野菜ソムリエプロ(旧野菜ソムリエ)

C) 野菜ソムリエ上級プロ

(旧シニア野菜ソムリエ)

 

の3段階に分かれています。

 

 

 

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いずれも、指定の講座を修了してから、

規定の試験を受ける必要があります。

 

 

一番やさしい難易度の野菜ソムリエでは、

マークシート式の試験のみで、

500点満点中350点で合格です。

 

合格率は85%程度で、

講座で受講する内容さえ

きちんと押さえておけば、

合格はそう難しくはないレベルです。

 

 

野菜ソムリエプロや、

野菜ソムリエ上級プロの資格になると、

難易度はぐっと上がります。

 

 

筆記試験が記述式になる他、

二次試験でプレゼンをおこなわなくては

いけないことも要因でしょう。

 

 

野菜ソムリエプロコースでは、

合格率は30%程度となっています。

 

上級プロについては

合格率は公表されていませんが、

 

野菜ソムリエプロの資格を

取得していることが上級プロ試験を

受験する前提条件となっています。

 

 

その点から、上級プロ試験の

難易度を推して知ることができますね。

 

ちなみに、誰でも自主学習のみで

受験できる漢字検定準2級の合格率は、

平成27年度で35.1%です。

 

専門のカリキュラムを

修めたはずの受験でも、

野菜ソムリエプロの合格率は30%程度。

 

そう考えると、野菜ソムリエプロの

難易度の高さがわかりますね。

 

 

 

資格取得に要する時間は?

 

日本野菜ソムリエ協会で

開講されている講座には、

野菜ソムリエコースと、

プロソムリエコースがあります。

 

野菜ソムリエコースでは、

1科目2時間を、全7科目

受ける必要があります。

 

プロコースでは、全18科目となります。

受講後、試験や面談を経て、

資格取得となります。

 

 

通信制と通学制があるので、

実際にかかる時間については、

その方の受講スタイル次第になりますね。

 

 

プロコースのほうが必要な科目数が多く、

習得するための難易度もあがります。

 

かかる時間も多くなると

思ったほうがいいでしょう。

ですがその分だけ専門性が高く、

仕事として活用する実用性もあがります。

 

資格取得を考えたときには、

それが趣味のためなのか、

それとも仕事のためなのか、

人によって異なるでしょう。

 

 

まずは何のために

その資格を取りたいのかを

考えてみましょう。

 

難易度が上がると、

資格取得の難しさだけでなく、

費用の面でも高くなる傾向があります。

 

講座の受講費用も、

資格取得のための受験費用も、

難易度が高いほうが高価です。

 

資格取得は、

自分のためになるものですから、

ぜひ目的を持って

意欲的に取り組みたいものですね。

 

 

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