★制覇したい日本の国宝5城・お城の特徴と見所を一欄にしてご紹介!

 

 

スポンサーリンク

 

 

日本のお城の最上にある「天守/天守閣」。

 

「天守閣」とは

小田信長や豊臣秀吉が活躍をした

安土桃山時代に流行った

お城の象徴的存在となった建造物の名称です。

 

この「天守閣」が現存する

日本のお城は12城あります。

 

そのうちの5城

姫路城彦根城犬山城松本城松江城

が国宝に指定されており

これらのお城5つを国宝5城と呼んでいます。

 

今日はこの国宝5城のそれぞれの特徴や見所

存在する場所を一欄にしてご紹介していきます。

 

 

国宝☆姫路城

 

国宝の天守

ユネスコの世界遺産にも登録をされている

国内最大の現存天守を誇る姫路城。

 

日本100名城にも選定されています。

 

兵庫県姫路市にあり

白鷺城(はくろじょう)または

(しらさぎじょう)と言う別名を持ちます。

 

別名の白鷺城については諸説があります。

 

そのひとつ

上空から見下ろしたときに

白鷺が羽を広げて飛ぶように

見えるからともいわれているように

 

その白く美しい偉大な400年の歴史を誇る城姿

まさに圧巻です。

 

姫路城は映画やテレビドラマの

撮影地として使われることも多く

江戸城や他の城の代わりとして

ロケが行われることでも有名です。

 

時代劇やドラマを見たときには

ちょっと気にしてみたくなりますね。

 

 

国宝☆彦根城

 

 

天守をはじめとして

櫓の一部である附櫓、多門櫓が

国宝に指定されており

他の櫓(やぐら)についても

国重要文化財

 に指定されている彦根城。

 

また日本100名城にも選定されています。

 

滋賀県彦根市の金亀町にある

彦根山にたっており

「金亀山(こんきやま)」という

山の異名より「金亀城(こんきじょう)」

という別名を持ちます。

 

下屋敷の庭園である玄宮園、内堀、中堀

などが今も当時の姿をとどめている

ことでも有名です。

 

さらには屋根に施された様々な

装飾・破風があり

細部までもが美しく、味わいのある

きわめて保存状態のよいお城です。

 

姫路城同様に彦根城も

映画やテレビドラマの撮影地として

頻繁に使われます。

 

江戸城の代わりとして

ロケが行われる姫路城に対して

名もない小さなお城という設定で

ロケが行われることが多いようです。

 

 

国宝☆犬山城

 

 

国宝の天守は現存する中で

日本最古となる木造天守の犬山城。

 

愛知県犬山市の木曽川沿いのほとり

高さ88メートルほどの

小高い山の上に建てられています。

 

日本100名城にも選定されています。

 

江戸時代中期の儒学者・荻生徂徠が

城の景観の美しさを見て

中国の詩人・李白の詩から引用し

讃えたことから由来している

 

白帝城(はくていじょう)という

別名を持ちます。

 

築城当時の木材が多く残されており

城内では歩くたびにミシミシと鳴る音

床の木の隙間、古木材のぬくもりなどを

実際に体感することが出来ます。

 

この天守には周囲を確認できるように

ぐるっと廻り縁、回廊があります。

 

天守最上階からは美しい木曽川、

御嶽山、岐阜城などの

山あり、川ありの景色を眺めることができ

まさに絶景が広がります。

是非、お殿様気分でその眺めを楽しみたいところです。

 

 

国宝☆松本城

 

 

現存する五重六階の天守の中で

日本最古の天守となる松本城。

 

長野県松本市にあり

城跡は国の史跡に指定されています。

 

日本100名城にも選定されています。

 

松本城は500年以上前に造られた

深志城(ふかしじょう)という

お城が始まりですが

そのお城が戦国時代に松本城と

名前を改められ今に至っています。

 

 

スポンサーリンク

 

 

漆黒の天守を持つことから

烏城(からすじょう)という別名を持ちます。

 

黒と白のコントランスのお城

日本アルプスの山々を背景に

実に見事な景観絶景を生み出しています。

 

最上階の天守では外観の美しい

眺めに感動をしますが、

実は松本城ならでは「屋根裏

必見の見所スポットです。

 

松本城の大天守、小天守の最上階は

天井がつられていないので

入母屋破風の屋根内をみることができます。

 

また、中央には城の守り神である

二十四夜神が祀られているので

こちらも見落とさないように要チェックです。

 

 

国宝☆松江城

 

 

松江のシンボルでもあり

国宝に指定されている

天守の中で唯一の正統天守閣とも

いわれている松江城。

 

日本100名城にも選定されています。

 

入母屋破風の屋根が

鳥が羽を広げたように見えることから

千鳥城(ちどりじょう)という

別名を持ちます。

 

国宝に指定されているお城の

第五番目の国宝のお城として

2015年の7月に指定されたばかりです。

 

最上階の天守は手すりが巡らされ

壁のない360度の展望が広がる望楼であり

司令塔との役割と展望台の役割を

持っております。

 

天守からは

松江市街、穴道湖が一望できます。

 

松江城のもう一つの特徴は松江城山公園。

 

公園内では四季折々の自然が楽しめますが

春の桜の時期には、ソメイヨシノ、八重桜

シダレザクラなど、約200本の桜が

咲き乱れる日本さくら名所100選に

選ばれた桜の名所でもあります。

 

 

ま と め

 

日本の国宝5城、お城の特徴と見所を

ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

江戸時代から現存する天守を持つ

貴重な国宝5城

 

どのお城も訪問しやすい場所にありますので、

江戸の当時に思いを馳せながら

ぜひとも日本の国宝5城の制覇を目指して

訪問計画をたててみませんか?

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

サブコンテンツ

このページの先頭へ