正月おせち料理の仕切りには何使う?代用できるものはどんなもの?

 

 

 

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お正月にかかせない定番料理

といえば絶対のおせち料理。

 

最近は市販のものを購入する

という方も多いかもしれませんが

やっぱり手作り派の人も

多いですよね。

 

各種お料理を作ったら

重箱にきれいに詰めたいけど

仕切りがもともとない重箱に

きれいに詰めるのは

なかなか難しかったりします。

 

しかもお料理の色やバランス、

センス良く詰めないと

せっかくのおいしいおせち料理も

見た目が残念では台無しになってしまいます。

 

 

 

おせち料理の詰め方と

仕切りに何を使うのか

そしてどんなものが

仕切りの代用として使えるのか

をご紹介していきます。

 

今年のおせちに

ぜひ活用してくださいね。

 

おせち料理とは

 

新年を祝っていただくお祝いのお料理を

おせち料理とよんでいます。

 

本来は神様にお供えをした

食べ物のことをさしており

この神様にお供えしたお料理を下げて

家族全員でいただきます。

 

数々のおせち料理には

家族の幸せと健康、家内安全

子孫繁栄、豊作などの願いがこめられいます。

 

また、「めでたさを重ねる」

「福を重ねる」という意味をこめて

重箱に詰められのが一般的です。

 

重箱に詰めるのも

ただ単にお料理を詰めるのではなく

格段ごとに何を詰めるか

という決まりごとがあり

仕切りにもいろいろな仕切り方があります。

 

 

お重の各段の詰めるルール

 

 

正式なお重の段数は四段です。

 

中には五段というのもあるのですが

五段目には

実は何も詰めずに空けておきます。

 

まだまだ幸せは詰められます、というように

幸せスペースをわざと空けておく

という粋なはからいです。

 

昨今は核家族が進んでいるので

三段のものが主流で

中には二段というのもめずらしくありません。

 

 

◆三段のお重の場合

<一の重>

「祝い肴」「口取り」

 

<二の重>

「焼き物」「酢の物」

 

<三の重>

「煮物」

 

<三段のお重>

 

上の写真のように詰めます。

 

 

 

◆二段のお重の場合

<一の重>

祝い肴」「口取り」

 

<二の重>

「煮物」

 

を基本的に詰めるというようにして

あとは好きなものを彩りよく

バランスよく詰めましょう。

 

 

お重の仕切りかたいろいろ

 

田の字型
「田」のように

十字に仕切るやり方です。

 

市松型
縦3、横3の格子状に

仕切るやり方です。

9種類の料理が入ります。

 

 

手綱型
ナナメに仕切るやり方です。

 

七宝型(隈切)
中央にひし形を作り周りに4種

全部で5種類の料理を入れるように

仕切るやり方です。

中央のひし形を更に四つに仕切り、

合計9ヶ所のスペースを作ることもできます。

 

末広
中央に円、その周りを扇状に

4つに仕切るやり方です。

 

段取り

重箱に平行に仕切るやり方です。

 

扇型

扇のように曲線で仕切るやり方です。

 

 

お重の中は、3・5・7などの

奇数に仕切ることが縁起がよい

とされることもありますので

詰めるときの参考にされてください。

 

 

仕切りのアイデア

 

 

お料理とお料理を混ざらないように

仕切るのですが

やっぱりアルミフォイルなどでは

お正月にはお弁当みたいでがっかりですよね。

 

やっぱり見た目にも和で本格的で

素敵なものがいいですよね。

 

意外と身近にある

こんなちょっとしたものを使って

仕切りとして使ってみてください。

 

 

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<小鉢を使う>

小鉢にお料理を盛りつけて

そのまま小鉢を重箱に詰める。

 

汁の出やすいものを小鉢にいれると

他のお料理に浸透せず

味も混ざらず見た目もきれいです。

 

色や大きさなど

バランスのよいものをお重に入れてみて

ピッタリのものを選んでください。

 

<バランを使う>

 お弁当などのしきりに使う人造バラン

お正月の華やかな色どりを仕切るには

ピリッとひきしめる緑色

というのは便利です。

 

もちろん本物の葉ランが手に入る場合は

それを仕切りとして使えば

より格式が上がりますね。

 

<天然のものを使う>

竹筒、みかん、柚のくりぬいたのもを

器に使います。

 

もともとみかんや柚を使うなますなどは

より香りが高くなって

この天然器にいれれば

美味しさも倍増するのではないでしょうか。

 

他には笹の葉や葉らんなど

お正月らしい葉物が手にはいったら

ぜひ仕切りとして使ってみてください。

 

 

さらなる仕切りとしての代用アイデア

 

<折り紙の箱>

ワックスペーパーなどで

折り紙の箱を作って仕切りとして使う

というのはいかがでしょうか。

 

箱のフチに和紙や

金や銀色のアルミホイルをつけても

お正月らしく華やかでいいかもしれません。

 

<紙コップや牛乳パック>

 高さを重箱に合わせて切って

器として使います。

 

防水加工がされているので

汁漏れの心配もなく

華やかな仕切り用カップとして使えます。

 

和紙や金や銀色のアルミホイルなどを巻けば

切り口も気になりませんよ。

 

<発泡トレー>

お刺身や肉、魚、お寿司などを

買ったときに使われている

発泡トレーをよく洗って使います。

 

黒のシンプルなものや

和柄が意外と多くて仕切りとして最適です。

 

また、お重や仕切りの

好みのサイズにカットできるのが

とても便利です。

 

 

まとめ

 

お正月のおせち料理を詰めるときの

仕切りには何使うのか

どんなものがあるのか。

 

そして身近な品物で代用できるものなどを

ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

 

1年に1度の大切なお祝い膳でもある

おせち料理。

 

自分で作ったものであれ

市販のものであれ

見た目をきれいに美味しそうに詰めてあげて

最良の1年となることを

ご家族皆で祝ってくださいね。

 

 

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