こんな茶碗蒸しレシピを待っていた! 簡単すぎて毎日作れちゃう!?
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出汁をとったり卵液を濾したり
酢が入らないように蒸したり。
茶碗蒸しはおいしいけれど、
作るとなるとちょっと…
という方、いませんか?
もし簡単に茶碗蒸しを作れたら?
今すぐ作りたくなるレシピを
ご紹介します!
お手軽茶碗蒸しレシピ
電子レンジで簡単にできる
茶碗蒸しの作り方です。
簡単なので
お家ですぐに作りたくなりますよ!
○材料:茶碗2個分
・卵2個
・だし汁
(顆粒だしを水で溶いたものでもOK)
または水200ml
・白だし大さじ2
またはめんつゆ大さじ4(お好みで加減)
・お好みの具材
(鶏肉・かまぼこ・えび・くり・椎茸など)
○作り方
①卵を溶きます。
②溶いた卵に
だし汁(水)と白だし(めんつゆ)を
入れて混ぜます。
③器にお好みの具を入れ、
②の卵液を注ぎます。
④器にラップをし、
電子レンジ200Wで7分ほど
加熱します。
卵液が固まっていない場合は
30秒ずつ様子を見ながら加熱します。
⑤卵液がほどよく固まったら
できあがりです。
失敗しないポイント
いくら簡単とはいえ、
ポイントを押さえていないと
失敗してしまうこともあります。
失敗しないポイントを紹介します。
○卵は泡立てないように溶く
勢いよく泡立てるように
混ぜてしまうと
卵が空気を含みます。
すると、加熱した時に
含まれている空気が膨らみ
「す」が入る原因となります。
卵は静かに丁寧に溶きましょう。
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○中に入れる具材は余計な水分を切る
卵液に余計な水分が混ざると
分離してうまく固まってくれません。
特に冷凍していた鶏肉やえびなどは
キッチンペーパーで
水分を拭いておきましょう。
または、
先に加熱した具を入れるのも策です。
○加熱は弱くゆっくりと
高い温度で急激に加熱すると
「す」が入ります。
蒸し器はこの温度調節が
難しいのですが、
電子レンジの場合は
ボタン一つで調節できるので
間違わないことです。
150w~200wで
じっくり加熱しましょう。
簡単だからこそもうワンランクアップを目指そう!
基本的な作り方を覚えたら、
次は電子レンジで作ったとは
思えない出来に
してみたくありませんか?
ちょっとした手間を加えるだけで
本格的な茶碗蒸しの味になりますよ。
○だし汁を一からとってみる
昆布やかつお節から
自分で出汁を取ってみましょう。
お鍋に水1リットルを入れ
昆布10gを浸しておきます。
半日~一日ほど浸したものを
そのまま火にかけます。
沸騰直前に昆布を取り出し、
それから一度沸騰させます。
沸騰したら火を止め、
かつお節10gを入れます。
弱火で2~3分煮たら火を止めて
キッチンペーパーとざるで濾したら
出汁の出来上がりです。
顆粒のものとは一味も二味も
違う深みのある出汁が、
茶碗蒸しを一層おいしくしてくれます。
○卵液を濾して口当たりを滑らかに
そのままでも十分
おいしい茶碗蒸しですが、
口当たりを滑らかにすると
さらにおいしくなります。
出汁や調味料を加えた卵液を
一度濾し器で濾します。
そうすると絹豆腐のような
滑らかな舌触りになります。
とろけるような口当たりの茶碗蒸しは
上品で、
お客様に出しても
恥ずかしくないレパートリーになりますよ。
○具材は季節感のあるものを
和食はその時その時の旬を切り取り、
盛り付けます。
茶碗蒸しもしかりです。
春であれば筍を具材にしたり、
秋なら栗や銀杏などを乗せると
季節感が出ますね。
見た目で感じるおいしさも
料理の腕の一つです。
○器に入れた卵液の気泡をつぶす
具の入った器に卵液を入れると
気泡が浮かび上がってきます。
加熱する前に
浮かび上がってきた気泡は
竹串や楊枝で
すべてつぶしましょう。
気泡をそのままにして
加熱してしまうと
気泡が表面に穴を
作ってしまいます。
せっかくの茶碗蒸しのお顔が
ぶつぶつしていては
おいしさも半減してしまいます。
これらのポイントを押さえたら、
出汁のきいた滑らかで
美人な茶碗蒸しができますよ。
みんなの好きな 茶碗蒸し を
ぜひご家庭のレパートリーに
加えてみてくださいね。
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