鵜飼は国指定重要無形文化財!長良川には1,300年の歴史があった!
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皆さんこんにちは。
管理人のジュンヤです。
本日は岐阜県の観光名物の一つ、
「ぎふ長良川鵜飼(うかい)」
をご紹介します。
岐阜県を南北に流れる長良川は
全長166km。
柿田川、四万十川とともに
日本三大清流
の一つとしても有名です。
今でも鮎(アユ)が生息する
大変キレイな川で、
そこで行われているのがこの「鵜飼(うかい)」です。
長良川鵜飼は1,300年以上続く
重要無形民俗文化財です
<こちら公式チラシです>
この鵜飼漁は、
何と今から1,300年以上もの昔から
脈々と受け継がれた漁法で、
国指定重要無形民族文化財
にもなっています。
「鵜(う)」という鳥を使って
鮎(アユ)を捕まえる独特の伝統漁法は、
「日本書紀」や「古事記」
にも記述があるという
大変歴史のある漁法です。
また大変情緒、趣きがあり、
幻想的な世界を繰り広げてくれるのが
たまらないです!
この漁を行う「鵜匠(うしょう)」さんは、
代々世襲制で、
誰でもなれるというものではありません。
そしてその鵜匠さんの身分はというと、
何と宮内庁の職員で
正式には
宮内庁式部職鵜匠
(くないちょうしきぶしょくうしょう)
といいます。
よって文化的にも
とても価値の高いものだと言えます。
松尾芭蕉もチャップリンも絶賛した!
かつては松尾芭蕉がこの鵜飼を見物した際、
「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」
という句を詠んだと伝えられています。
またチャールズチャップリンは、
あまりにもこの鵜飼がすばらしいので
2度も見物に来て、大いに絶賛したという
話が伝えられています。
毎年5月11日から10月15日まで、
毎晩行われますので、
岐阜県にお越しの際は是非この「鵜飼」を
堪能されることをオススメします。
ちなみに今年(平成29年)は、
5月11日〜10月15日
(7/29、8/5、10/4を除く)
となっております。
それから、
大雨などで川の水が異常に増水した場合も
中止になりますので
そうならないように祈るしかありませんね。
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岐阜市内の長良川沿いのホテルなら、
食事付きの鵜飼船を手配してくれますので、
全ておまかせでOKです。
セットプランで宿泊すれば、
ご馳走を食べながら、
鵜飼を堪能できて GOOD! ですね。
料金はそれぞれのホテルで必ず確認して下さいね。
当日は17:30に船着場に集合して、
18:15〜19:15頃に
鵜飼船が順番に出発します。
19:30〜20:30頃まで、
たっぷり鵜飼の伝統漁法を楽しんで、
美味しい料理に舌鼓を打ち、
ほろ酔い加減で部屋に帰るのは、
もう最高! ですね。
また食事、飲み物は各自持ち込みで、
個人で申し込みすることもできます。
こちらはリーズナブルコースですね。
その場合は、予約を行ってから
自分で直接船着場に行って
チケットを買って下さい。
大人1人、
平日3,100円、土日祝日は3,400円
と大変お得なコースとなっております。
この場合、コンビニ弁当も忘れずに。
<船頭さんから出発前の説明があります>
<いざ出発です! いってらっしゃ~い>
<幻想的な世界が繰り広げられます>
このウラ技を使えばタダで見れる!?
それからココだけの話ですが、
どうしても予算を安くあげたいという人には
とっておきの 裏ワザ があります。
長良橋の北側の川原に下りれば
ソコソコ鵜飼漁の様子も見れますよ。
事実、
地元の人達は缶ビール片手に川原に出て、
鵜飼を見ながら夏の夜を楽しんでいます。
こうすれば タダ ですね。
ただしその場合、
虫(蚊)対策も忘れずに!
鵜飼船ほどは近くで見えませんが
カメラのズームを使えば
ある程度の雰囲気は味わえますよ。
どちらを選ぶかはアナタの自由!
詳しくは
をご覧ください!
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