歯の矯正って痛いの?知れば痛くなくなる痛みの原因と強さ
スポンサーリンク
どんなにきれいにお化粧をしても
流行の服を着ても隠せないのが歯並び。
笑った時に歯が見えるのが
なんだか恥ずかしい。
でも矯正は痛いらしいし…。
歯の矯正のことをきちんと理解したら、
痛みの正体も対処法もわかりますよ!
どうして痛いのか
歯の矯正は、
今ある歯の場所をずらして
きれいな歯並びにするものです。
ですので、
多少の痛みは仕方がないようです。
では、その痛みは
どうして起こるのでしょうか?
★歯が動くときにおこる痛み
歯の矯正は、
装置を使って力をかけて
歯を動かします。
その動く時に
痛みが起こることがあります。
これは起こって当然の痛みで、
その強さも人それぞれのようです。
矯正を初めて1週間程度が
一番痛みが強くなるようです。
矯正の仕組みは、
歯をずらして歯茎の内部に
炎症を起こします。
その炎症を治すために、
歯茎内部に新しい組織ができます。
その新しくできた組織で
ずらした歯を固定していくことで
歯並びを整えるのです。
ですので、炎症が起こる部分や
無理な力が掛かっている部分が
痛くなるという仕組みです。
この炎症は菌が入って
炎症を起こしたりしているのとは違うので、
心配はいりません。
★食事をするときの痛み
歯を無理な位置に固定しているので、
そのまま物を噛んだりすると
痛みが強く出ることがあります。
これもなれると
強い痛みはなくなるようです。
痛みが強いときは
堅いものを食べるのは
避けた方がいいですね。
★装置による痛み
口の中で金属の装置が
ぶつかっていたり、
装置の当たっているところに
口内炎が出来て痛むことがあるようです。
いつも同じところが痛かったり
口内炎が出来ている場合は、
歯の動きで痛いのではなく
装置のせいでしょう。
★ほっぺたを噛んでしまって痛い
口の中に器具を装着するのですから、
話したり食べたりするときに
初めは違和感があります。
その違和感のせいで
ほほを噛んでしまって痛い、
ということも多いようです。
次第に慣れると
ほほを噛んでしまうことは
なくなるでしょう。
経験者は語る…痛みの強さ
慣れれば痛みは少なくなる
とはいっても、
やっぱり痛いのは嫌ですよね。
実際、経験した人は
どのくらい痛かったのでしょうか。
経験談をいくつか紹介します。
◆最初の一週間はとても痛みが強く、
上下の歯を合わせることもできなかった。
◆痛いと聞いていたが、
痛みはなく違和感だけだった。
◆はじめはゼリーや
おかゆなどのやわらかいものしか
食べられないくらい痛かった。
◆痛みはそれほどではないけど、
ワイヤーの強さを変えるたびに
痛みのような違和感がある。
◆装置を付けた初日は、
すごく痛くて眠れなかった。
スポンサーリンク
やはり、矯正に
多少の痛みはつきもののようです。
ですが、経験者の方は
きれいな歯並びになりたい
と思うと続けられる、とも言います。
ほとんど痛くなかった
と感じる人もいるように、
絶対痛い、というわけではないようです。
痛いときはどうしたらよいのか
では、装置を付けているときに
どうしても我慢できないほど痛い場合は
どうしたらよいでしょうか?
いくつかの対処法を紹介します。
○歯茎をマッサージする
歯がずれるときに、
炎症と同時に血行が悪くなり
痛みが強くなることがあるようです。
そういった場合は
電動歯ブラシなどで
歯茎をマッサージしてあげると
痛みが和らぐようです。
マッサージすることによって
悪くなった血行を
よくしてあげるといいのですね。
○痛み止めを飲む
矯正を行っている歯科では、
たいてい痛み止めを処方してくれます。
市販薬でも構わないのですが、
何度も服用する場合は
歯科で処方してもらう方が
薬代も安く済みます。
また、主治医にも
どれほどの痛みかを
理解してもらえます。
○歯科で痛みを軽くする処置をしてもらう
どうしても痛みがひかない場合は、
矯正をしている歯科に相談しましょう。
痛みの原因が装置であれば、
口の中に接触しないように
するものがあります。
体内に入っても大丈夫なワックスや
装置につけるガードなどを付けてくれます。
また、高周波治療で
血行を促進させてくれる
歯科もあるそうです。
歯並びを矯正するには
多少の痛みは仕方がないようです。
ですが矯正は早く始めれば
それだけ効果も早く出るものです。
美しい歯並び
でとびっきりの笑顔をしませんか?
スポンサーリンク
最近のコメント