畳にベッドの跡が!ベッドの跡を目立たなくする方法なんてある!?

 

 

 

 

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 慣れ親しんだ部屋からの引っ越し。

荷物を運び出し、

残るは退去時の立ち会いを済ませるだけ。

 

という時に、

畳にベッドの跡がついていたらどうしますか?

 

触ってみても簡単には

戻ってくれなさそうなへこんだ跡。

これでは敷金が戻ってこなくなってしまうのでは?

 

 

そうなる前に、よい対処法があるか見てみましょう。

 

どうして畳に跡がついてしまったのか

 

畳はフローリングに比べると

幾分やわらかさがあります。

 

そこに重たい家具を置くと、

少なからずへこみはできてしまいます。

 

 

ベッドですと大体は

4本脚のフレームのものを

使うことが多いかと思います。

 

ベッドにかかる重さを支える4本の脚には

とても大きな力がかかります。

 

その4本に集中した力がそのまま

反発する硬さのない畳にかかるのですから

跡がついて当然ですよね。

 

 

粘土を手のひらで押したときと

指だけで押したときとは

へこみ方が違いますね。

 

細く小さい面積の指先で押した方が

へこみの深さが大きくなります。

 

それと同じことが畳とベッドの間に

起こっているのです。

 

 

畳に残った跡を目立たなくする方法

 

畳に残った家具やベッドの跡は

ほとんどが追加請求の対象にされます。

 

へこむのを判っていて家具やベッドを置いた

とみなされるからです。

 

和室には和室の使い方があります。

それ以外の方法で使用してついた傷やへこみは

敷金から引かれるか、足りなければ

追加で修理代金が請求されてしまいます。

 

 

そうならないために、

少しでもへこみを元に戻す

良い方法があります。

 

 

用意するものは、濡らした雑巾とアイロンです。

 

濡らした雑巾をへこんだ跡の部分に置きます。

その上からアイロンで温めます。

アイロンで焦がさないように注意してくださいね。

 

 

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畳は「い草」という植物を乾燥させて

編みこんで作られています。

 

圧迫されてへこんだ「い草」に蒸気を含ませて

ふっくらさせればへこみが戻る、

というわけです。

 

畳の古さやへこみの深さでは

戻りきらない場合もあります。

ですがそのままでいるよりは状態は

ずっと良くなるはずです。

 

濡らした雑巾の代わりに霧吹きで

へこみ部分を濡らしてもいいです。

 

濡らした部分に雑巾やタオルで当て布をして

アイロンを当てても同じ効果があります。

 

焦げ目や火事の原因になりますので、

くれぐれも直接アイロンを

当てないようにしてくださいね!

 

 

跡を残さないようにするには?

 

 

そもそも畳は

ベッドを置くのには向いていません。

 

大きく重たい家具を置くようには

作られていないからです。

 

それでも部屋の間取りの関係で仕方なく

畳の部屋にベッドを置くことも

あると思います。

 

そんなときはベッドの跡がつかないような

工夫が必要です。

 

ベッドの重さが集中してかかると

畳がへこみます。

 

ということは、

畳に直接重さがかからないようにしたり、

大きな力が分散されるように

してあげればよいのです。

 

例えば、畳の上に適度な硬さのあるマットや

フローリング状の敷物を敷く。

 

これで畳に直接力がかからなくなり、

マットの広さに重みが分散されます。

 

この場合は、畳は呼吸をしていますので

ときどき敷物を外して

通気を良くしてあげましょう。

 

家の構造や敷物次第では

畳が傷んだりカビが生えたりしてしまいます。

 

 

そこまでするのは面倒、という場合は、

ベッドの脚の面積を大きくしてあげましょう。

 

同じ重さがかかっても

受ける面積が大きくなれば

圧力は小さくなります。

 

ベッドの脚が置かれる部分に板を置いたり、

ベッドの脚に直接板などを取り付けましょう。

 

そうすると畳にかかる圧力が分散されて、

脚そのままのときよりも跡がつきにくくなります。

 

 

それでも何年も同じ位置に力がかかっていると、

へこみだけでなく畳が傷む原因にもなります。

 

時には模様替えをしたり、

ベッドを少しずらして掃除をしてあげましょう。

 

畳の状態がよいと少しくらいの跡は雑巾と

アイロンでもとに戻りやすいものですよ。

 

 

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