花粉症の症状は何をすれば緩和する?これを知れば薬はいらない!?  

 

 

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鼻水や目のかゆみで辛い花粉症。

ひどい人は喉が痛くなったり

熱が出ることもあるようです。

 

風邪かな、と思ったら

花粉症だった!

 

なんて話も聞きます。

 

 

この辛さは、なった人でなければ

わからないものです。

マスクやメガネで対策をしていても気休め程度。

どんなに鼻水が出ても学校や仕事はあります。

 

薬を飲むと眠たくなるから嫌だ、

という人も少なくないはず。

できるなら薬を飲まずに

症状が緩和できたらいいですよね。

 

今日は眠くならない花粉症対策を

調べてみました。

 

 

花粉症の薬に含まれている成分と効能

 

 

 

 

花粉症の薬はおもに3種類あります。

 

◆内服薬(飲み薬)、

◆点鼻薬(鼻に直接入れる薬)、

◆点眼薬(目薬)

です。

 

それぞれ成分や効き方に特徴や副作用があり、

配合される成分としては

「抗ヒスタミン剤」「血管収縮剤」が主なものです。

 

 

病院で処方されるものでは

「ステロイド」を含む強い薬もあります。

 

こちらは副作用が強いため市販されておらず、

長期間使用することはできません。

 

また「抗アレルギー剤」の処方薬に

配合されています。

 

副作用がほとんど現れず

予防効果が期待できますが、

市販薬にはありません。

 

○抗ヒスタミン剤

第一世代と第二世代があります。

第一世代は即効性がありますが

持続性は弱く、鼻水やくしゃみには効果絶大です。

 

効果が強く出る分、眠くなったり

口が乾くなどの副作用も強いようです。

市販の鼻炎カプセルなどは

ほとんどこの成分を含みます。

 

第二世代のものは即効性に乏しいですが

持続性や予防効果があります。

 

花粉症の鼻水や目のかゆみなど

ほとんどの症状に効果があります。

副作用もそれほどなく、あっても軽い眠気程度です。

 

 

 

「アレジオン」「ザジテン」

などとつく市販薬は

この第二世代が配合されています。

 

内服薬・点鼻薬・点眼薬のほとんどが

この成分を含むものです。

 

○血管収縮剤

血管収縮剤は、その名の通り

血管を収縮させます。

 

それにより花粉症で起こった

粘膜の炎症を抑えます。

 

炎症を抑えることで

かゆみや鼻づまりが抑えられる仕組みです。

こちらはほとんどの点鼻薬に配合されています。

 

ただし、長期間使用すると

視力に影響する副作用があります。

ですからシーズン中

使い続けるわけにはいきません。

 

そこで、スイッチOTC薬で

血管収縮剤の配合されない点鼻薬が登場しました。

 

血管収縮剤による副作用がないので、

こちらは長く続けて使うことができますね。

 

 

症状を緩和させるためにすべきこと

 

 

 

 

 

薬は割とすぐに効果が出てくれるので助かります。

 

でも、ずっと使い続けていると

副作用や効きが悪くなったり

などの心配がありますよね。

 

そこで今日は、薬を使わないで

症状を緩和させる方法を

お伝えしましょう。

 

 

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○身体を温める

身体を温めることによって

免疫力が上がります。

 

免疫力が上がると

アレルギー反応が起こりにくくなるのです。

 

花粉症でも風邪予防でも、

身体を温めるのはとてもいいことです。

 

○室内を加湿する

空気が乾燥していると

花粉が舞いやすくなります。

加湿して花粉そのものが

舞い散らないようにしましょう。

 

○マスクにガーゼなどを湿らせたものをはさむ

花粉症の方のほとんどは

マスクを使用すると思います。

 

このマスクに

湿らせたガーゼなどを一枚はさむと、

花粉を防ぐ効果が格段に上がります。

 

また、花粉症や鼻炎委効果のある

アロマオイルを垂らしてもいいですね。

いい香りで気分も爽やかになるかもしれません。

 

最近は眠くなりにくい薬もある

 

 

 

 

 

花粉症の薬といえば

眠くなるイメージがありますね。

 

これは最初にお話しした

第一世代抗ヒスタミン剤の副作用です。

しかし、最近では

二世代の抗ヒスタミン剤を含む市販薬も

種類が増えてきました。

 

第二世代は強い効果はありませんが

副作用も少ないのが特徴でしたね。

 

この第二世代が含まれる市販薬の中には、

1日1回の服用で効果のあるものもあります。

 

また、予防の効果があるのも強みです。

症状が出てきたなと思ったら

この第二世代の薬を使用して、

症状の緩和と同時に予防もできたら

一石二鳥ですね。

 

花粉症は今まで大丈夫でも

突然発症することもあります。

 

いざ症状が出てからでは

なかなか緩和させるのが

簡単ではありません。

 

 

ご自身に合った薬を上手に使いながら

免疫力を高めて花粉症に負けない

身体になりましょう!

 

 

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