虫歯になっちゃった!歯医者の治療費の相場っておいくら?
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虫歯になってしまうと、
ずきずきと痛かったり
しみたりしますよね。
放っておくと進行してしまうので
治療しないといけないのは分かっていても、
高額な治療費がかかるのでは
と不安な方へ、
虫歯の症状と治療費についてご紹介します。
虫歯の症状
そもそも、どのような症状が
虫歯なのでしょうか。
初期症状から順に説明していきます。
虫歯の初期症状は、C0と呼ばれる
歯の表面が少し溶けている状態です。
この状態であれば、
適切な歯磨きやフッ素を塗ることで治ります。
そこからやや進行すると、
C1と呼ばれる状態となります。
この状態は、歯の外側を守っている
エナメル質が溶けて黒い穴が
開いてしまっている状態です。
虫歯になってしまった部分を削り、
歯科用プラスチックを
穴に埋めることで治療します。
C0・C1の時点であれば
痛みやしみはないのですが、
次に紹介するC2から
痛みやしみが出てきます。
歯の構造にはエナメル質の内側に
象牙質という層があり、
ここまで虫歯が進行してしまうと、
急激に悪化が進んでしまいます。
この段階がC2で、
ここまで進行してくると
早急に歯医者さんへ行くことを
オススメします。
ちなみに、C3まで進行してしまうと、
歯の神経を取り除き
被せ物をしなければなりません。
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また、次の段階のC4では、
対処法が抜歯のみの場合が多く、
抜歯した後に入れ歯などで
機能を回復させます。
歯医者の診療費の仕組み
歯科以外の診療でも、
病院での料金(診療報酬)は
点数で表され、
1点10円で計算されます。
「基本診療料」はどこの診療科でも
必ずかかる料金で、
この料金に受けた
医療行為の金額を足したものが、
合計の支払うお金となります。
歯科の診療費の内訳は、
神経を抜いたり薬を塗ったりしたときの
「処置料」 や
抜歯などの 「手術料」、
歯周病の検査や
レントゲンなどにかかる「検査料」
などがあります。
結局いくら用意すれば足りるの?
それでは、実際に虫歯で歯科にかかると
いくらかかってくるのか、
一般的な保険診療の3割負担の金額で
虫歯の状態別に見ていきましょう。
まずは虫歯の初期である
C0・C1の状態の場合です。
この状態では、
1,500円から3,000円程度で、
風邪などで比較的お世話になる
内科とそれほど変わりません。
自覚症状の痛みやしみが出るC2では、
2,000円から10,000円と幅が出ます。
この幅は症状の度合いと
治療で使用する素材によるもので、
1回の診察・処置で治療が終わる場合もあれば、
分割での治療となる場合もあり、
その分の総額で10,000円程度になることもあります。
C3以上の状態では、
7,000円から20,000円程度かかってきます。
ちなみに、もし治療に関して
歯の見た目の美しさなどにこだわるなら、
保険診療ではなく自由診療となり、
10割負担で病院にかかることになります。
だいたいの虫歯の治療費を
紹介してきましたが、
虫歯の治療費は治し方と
使う素材で変わってきます。
すでに歯に痛みやしみが
あるのであれば、
早急に歯医者へ行くことを
おすすめします。
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