蜂の巣は自分で駆除しても大丈夫?駆除方法と処分方法  

 

 

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お天気がいいから

お家の外側をきれいにお掃除でも

 

なんて思ったら

 

ウワー

こんなところに蜂の巣だ!

 

 

なんてことを経験したことはありませんか?

 

蜂は気に入った場所があれば

どこにでも巣を作ります

 

うちは大丈夫だよ、なんては言えないのです。

大きくなって手遅れになる前に

対処法を知っておきたいものですね。

 

 

自分で駆除する方法

 

蜂の巣は業者に頼まなくても

駆除できる場合があります。

 

それは、

巣の作りはじめの小さいうちのものです。

 

作り始めたばかりの巣は働き蜂も少ないのです。

 

 

 

蜂の巣の駆除で一番気を付けなければならないのが

働き蜂の攻撃 です。

 

 

なので、攻撃をする働き蜂が少なく、

巣が小さければ自分で駆除もできます。

目安は15cm以内の大きさです。

 

スズメバチであれば

10日ほどで巣の大きさは15cm以上 の

大きさになってしまうので、

小さい巣を見つけたら

すぐにでも駆除したいものです。

 

 

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駆除は、働き蜂が巣に戻っている

夕方から夜間に行います。

 

 

自治体で蜂の駆除用防護服を

貸してくれるところもあるので、

借りられるのであれば借りてしまいましょう。

 

 

蜂の巣を駆除するのに必要な道具は、

「蜂用殺虫剤」「ゴミ袋」「防護服」

「ほうきとちりとり」です

 

働き蜂が巣に戻ったのを確認できたら、

巣から少し離れて風上から

蜂用殺虫剤を巣に吹きかけます。

 

このとき、蜂は驚いて巣から出てきますが、

耐えて殺虫剤をかけ続けます。

 

アシナガバチであれば

攻撃してくることはほとんどありません。

スズメバチやミツバチの場合は

攻撃されますので気を付けましょう。

 

殺虫剤を1分ほどかけ続けて

蜂の動きがなくなったら

巣にゴミ袋をかけて取り外します。

 

ゴミ袋の中に入れたまま

さらに殺虫剤を巣にかけます。

 

巣のあった場所にも吹きかけておくと

再度作られにくくなります

 

ほうきとちりとりで巣のかけらや

蜂の死がいを片づけたら

蜂の巣と同じゴミ袋に入れ処分します。

 

ミツバチの場合は巣から蜜がこぼれたりします。

 

この蜜をそのままにしておくと

他の虫が集まってきたりします。

 

なので巣のあった場所付近は

水やお湯できれいに洗い流しましょう。

 

 

巣はどうやって処分する?

 

駆除した蜂の巣は、燃やせるごみの日に出せます。

ゴミとして出す際は、巣を入れた袋を二重にして

しっかりと口を閉じて捨てます。

 

地域によっては駆除業者が有料で

処分してくれるところもあります。

また、ミツバチの巣は養蜂場に問い合わせると

引き取ってくれるところもあるそうです。

 

駆除・処分する際に気を付けなければいけないこと

 

自分で蜂の巣を駆除・処分するときには

注意点があります。

 

 

★巣を作っている蜂の種類を知る

もし巣を作っているのがスズメバチであれば、

すごく小さいうちでなければ

駆除業者に頼みましょう。

 

攻撃的なだけでなく、

スズメバチは毒が危険です。

 

★巣の全体を把握する

巣の見えている部分が小さくても

大部分が隠れていることもあります。

 

家の屋根裏などに作られた場合は

見える部分が限られてきますので

気を付けなければなりません。

 

服装に注意する

蜂はわずかな隙間からでも

攻撃しようと侵入してきます。

また、蜂の針は布地も通します。

駆除するときはけっして薄着ではしないでください。

 

可能なら防護服を着用して、

その袖口や襟元のつなぎ目も

肌が見えないように注意しましょう。

 

★死んだ蜂でも素手では触らない

死んでいる蜂でも筋肉の反射で

針が出ていることがあります。

素手で触らずに、

必ずほうきやちりとりなどで片づけましょう

 

 

巣が小さいうちならば自分で駆除できますが、

心配な方は無理せず駆除業者に

お願いしましょう。

 

また、アシナガバチは巣を作ってはいても

攻撃することのない蜂です。

さらに、冬になれば越冬できず

ほとんどの蜂は死んでしまいます。

 

危険な目に遭ってまで

駆除しなくてはならないかを

しっかり考えて行動しましょう

 

 

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