頭痛や吐き気は病気のサイン!? めまいがしたらどうすべきなのか

 

 

スポンサーリンク

 

ちょっと疲れが溜まっているときや、

ふと立ち上がったときなどに

急に起こるめまい!

 

すぐに治ったからといって

油断してはいけません。

めまいは

病気のサインであることもあります。

 

めまいのタイプと原因を知って、

自分の身体を大切にしてあげましょう。

 

 

めまいの原因

 

 

めまいの原因は様々ですが、

めまいのタイプを知ることで

対処法や潜んでいる病気を知ることができます。

 

よく「立ちくらみ」と言われるめまいは、

ストレス・疲れ・貧血・自律神経の乱れ

などによって血流が悪化し、

 

急に立ち上がったりしたときに

血圧が急激に下がると起こります。

 

血圧が下がることによって

脳への血流が減り、

一時的に気を失った状態になるのです。

 

また、

デスクワークなどによる肩こりや首こりも

血流を悪化させて

「立ちくらみ」を起こすことがあります。

 

ほんの一瞬で治るものもあれば、倒れて、

気がついたらけがをしていた

ということもあります。

 

 

倒れたときの打ちどころや場所が悪ければ

命に関わります!

 

「立ちくらみ」も馬鹿にできません。

 

 

視界がぐるぐると

回転しているように見えたり、

ぐにゃぐにゃと平衡感覚を失う感じの

回転性のめまい

は耳が原因のことが多いようです。

 

身体の平衡感覚をつかさどる

内耳の三半規管に

ウイルスが侵入したり疾患があると、

この「回転性めまい」が起こります。

 

このタイプのめまいで

よく知られているのは、

「メニエール病」「突発性難聴」です。

 

内耳の疾患は、

ストレスが原因になることもあります。

油断は禁物です。

 

 

ふわふわと

足元がおぼつかなくなるようなめまいや、

頭痛や吐き気を伴うめまいは、

脳梗塞や脳出血・脳腫瘍など

重大な疾患がかくれている場合があります。

 

このタイプのめまいは、

出血や腫瘍などで脳の血管が圧迫され、

脳の血流が悪くなって起こるようです。

 

脳梗塞や脳出血を起こしたときは、

めまいとともに

 

「今までで経験したことのないほどの頭痛がした」

 

などとよく言われます。

 

 

めまいとともに、

風邪などのときとは異なる

頭痛があるときは要注意です。

 

 

もう一つ、めまいとともに

動悸 がする場合は

心臓などの循環器に

原因があることが多いようです。

 

心臓の働きが弱まったりして

血液の循環が悪くなることで、

めまいが起こることもあります。

 

 

受診すべき診療科は

 

 

 

めまいの原因を知ることで

いろいろな病気が関係していることを

お話ししました。

 

少しでも当てはまることがあったら、

無理をせず

できるだけ早く

受診することをおすすめします。

 

 

それではそれぞれのめまいを、

どの診療科にかかればよいか

みていきましょう。

 

スポンサーリンク

 

「回転性めまい」は、

内耳が原因であることが多いので

耳鼻科 ですね。

 

例えば「メニエール病」が疑われる場合は、

人工的にめまいを起こして、

眼振(めまいに合わせて眼球が左右に動くこと)の様子をみたり、

 

 

「突発性難聴」が疑われる場合は

聴力の検査などをします。

 

 

頭痛や吐き気があったり、

ふわふわしためまいは

脳神経外科 を受診しましょう。

 

この場合は

「おかしいな」

と思ったらすぐ受診しましょう。

 

 

無理をしていると、

救急車で運ばれるような事態に

なることも少なくありません。

 

脳梗塞なども発見が早いと

治る見込みが格段に上がります。

 

脳の疾患は一瞬が命取りです。

自分のため、家族のため無理をせずに。

 

 

動悸をともなうめまいは、

心臓などが原因ですので

循環器科 を受診しましょう。

 

 

動悸とめまいですんでいるうちは

まだ初期ですので、

治療もそれほど難しくはならないでしょう。

 

これに胸の苦しさや痛みが加わると

大手術なんてことにもなりかねません。

あなどるなかれ! です。

 

 

「立ちくらみ」などのめまいは

まずは 内科 を受診しましょう。

 

貧血や栄養不足などが原因なら、

小一時間の点滴で回復することもあります。

 

自律神経の乱れやストレスがひどい場合は

心療内科を紹介されるかもしれません。

 

また、肩こりや首こりから

血流が悪くなっているときは

整形外科 や 整体

に行くのもよいでしょう。

 

めまいのほか思い当たる症状がある場合は

診療科の多い大きな病院に行くか、

またはかかりつけの内科から

受診するとよいでしょう。

 

診断の結果から適当な診療科を紹介してくれるはずです。

 

 

 

受診できないときはどうすべき?

 

 

 

とはいっても忙しい毎日。

簡単に

「今日は体調が悪いので休ませてください」

と言えない方も多いと思います。

 

めまいがして調子が悪いけど

自宅でなんとかしたい、

そんな場合はこんな方法があります。

 

まずはとにもかくにも安静です。

無理せず横になりましょう。

そしてめまいのタイプを

自分なりに分析してみます。

 

めまいの原因によっては

自宅でも軽減でれることもありますので。

 

 

「立ちくらみ」めまいは

身体を休ませてあげることが一番です。

 

食欲があれば栄養のあるものを食べて、

風邪のときと同様の対処法でも

ずいぶん楽になります。

 

肩こりや首こりが原因のめまいは、

寝るときに枕の高さを調節するだけでも

よくなったりします。

 

枕の高さは好みがありますので

一概には言えませんが、

頭だけではなく肩付近から枕に乗せると

首や肩にかかる負担が軽くなります。

 

 

内耳の「耳石」が原因のめまいは、

左右どちらかを向くことで「耳石」が動き、

軽減されることがあるそうです。

 

しかし、脳梗塞脳出血など

血流をよくすると悪化する病気もあります。

強い頭痛や吐き気をともなうめまいは

救急車を呼んででも受診した方がよいでしょう。

 

 

結果何もなかったとしても、

不安がストレスになり

めまいや病気になったら

元も子もないですからね。

 

スポンサーリンク

 

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

サブコンテンツ

このページの先頭へ