気象庁が出した天気の過去データまとめ!これを見れば今までがわかる

 

 

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世界的に温暖化が問題となっていますが、

日本も例外ではありません。

 

でも、どのくらい温暖化しているのか、

実際調べてみたことはないですよね。

 

気象庁のデータを見れば、

過去の気温や天気は、

すべてデータでみることができます。

親子で調べて、グラフ化してみれば

楽しみながら勉強ができますよ。

 

  

気象庁が出している天気とは?

 

 

 

「天気」と一言でいいますが、

そもそも「天気」とはいったい何でしょう?

 

気象庁のホームページによりますと、

「天気」を以下のように定義(説明)しています。

 

天気 = 気温、湿度、風、雲量、視程、雨、雪、雷

 

 

などの気象に関係する要素を総合した

大気の状態また天気を表す表現として、

気象庁では国内用として、

次の15種類に分けていますが、

国際的には96種類が決められています。

 

 

=  天気を表す表現(国内)=

 

快晴、晴れ、薄曇り、曇り、煙霧、

砂じん嵐、地ふぶき、霧、霧雨、雨、

みぞれ、雪、あられ、ひょう、雷。

 

国際的な96種類!

気になるところですが

今回は国内の天気に絞って解説しますネ。

 

 

月別に見る過去から現在までの天気

 

 

 

実は気象庁のHPを使うと、

過去の天気の情報を

即座にダウンロードできます。

 

自分の地域や、欲しい期間を選択して

簡単にダウンロードができますよ。

気象庁

 

 

ためしに、那覇・大阪・東京・札幌のデータを

2007~2016まで10年分取り出してみました。

 

以下の表はテキスト形式(CSV)でダウンロードし、

エクセルで加工しています。

 

 

平均気温の比較(最高気温も一緒に)

 

 

 

量が多いので、とりあえず1年分。

これを見やすくするにはグラフがいいですね。

 

こんな感じに。

 

 

3年分の那覇の気温の変化です。

これを都市別に比較したり、

月別に比べたりできます。

 

気温だけでなく、

降水量や湿度なども選べば

ダウンロードできるので、

いろいろな切り口で

天気を知ることができます。

 

 

 

日本の天気の特徴

 

 

日本は、温帯気候とされていますが、

最近の地球の温暖化と

都市のヒートアイランド化で

一部亜熱帯の天候に近くなっていることも

知られています。

 

 

なんといっても特徴は

四季 があるということでしょう。

 

春夏秋冬それぞれで風景が楽しめる、

すばらしい気候です。

 

また春と夏の間には

日本独特の「梅雨」という時期があります。

冬の雪も減ってきているし、

夏の暑さも尋常じゃありませんね。

 

また沖縄と北海道では全然気候が違うため、

一言で日本の天気、

というのは難しいと思います。

 

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【春の天気】

 

変わりやすい天気。

一般的な春の印象は眠気を誘うとか

ポカポカ陽気とかでしょうが、

気象学的には、『春の嵐』、『爆弾低気圧』

という言葉に代表される荒れやすい季節です。

 

 

 

【梅雨の天気】

 

本州の南岸沿いに梅雨前線が停滞し、

長い期間曇りや雨の日が続く。

じめじめした季節。

 

 

 

【夏の天気】

 

湿度の高い夏。

太平洋高気圧の勢力が強まり

梅雨前線を押し上げて消滅すると

梅雨明けします。

 

夏でも天気図的には様々なタイプがあり、

典型的な猛暑タイプは

太平洋高気圧が

本州の南に位置しているときと

高圧部が大陸まで続いている

いわゆる『くじらの尾っぽ』型の場合です。

 

大気は非常に安定していて、

最高気温が 35℃

を超えるところもでてきます。

 

 

【秋の天気】

 

太平洋高気圧が弱まり、

大陸にある高気圧の勢力が強まってくると、

『秋雨前線』が

日本付近に発生しやすくなります。

 

 

最近では地球温暖化の影響もあり、

関東地方でも10月だというのに

30度を超える日が珍しくありません。

 

秋台風は上陸したときの勢力が

とっても強いのが特徴です

 

 

 

【冬の天気】

 

大陸の高気圧が西から張り出し、

東海上で低気圧が発達する

いわゆる『西高東低』が一般的で、

日本海側は雪、太平側は晴れと

両極端の天気になります。

 

気温も全国的に寒くなります。

 

日本は小さいとはいえ、

やはり端と端では全然気候も違います。

 

自分の地域に限定してみると、

より興味を持って

調べることができるのではないでしょうか。

 

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