幸福度ランキング!都道府県別順位の発表です!あなたの県は何位?

 

 

 

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世界一国民が幸せだと感じる割合の多い

幸せの国といえば、「ブータン」です。

 

その世界幸福度ランキングと同じように、

日本国内の都道府県でも

幸福度ランキングを調べているってご存知でしたか?

 

 

本日は今年の幸福度ランキングの順位と、

その統計の取り方を見てみましょう。

 

 

幸福度ランキングとは?
どうやって決まるの?

 

 

 

都道府県の幸福度ランキングは、

生活に関わる様々な角度からの幸福度を調査し、

それを総合的に見て順位付けをしています。

 

 

各都道府県の「人口増加率」や

1人当りの県民所得や

貯金額など5つの基本的な指標があり、

 

それにさらに「健康」「文化」

「仕事」「生活」「教育」に関わる指標など

 

合計65分野の指標を

総合的に分析して結果を出します。

 

 

「健康」では平均寿命の長さや

「仕事」では大卒者の進路未定者率、

つまり就職浪人の割合であったり、

 

「教育」ならば

学力や不登校児童生徒の割合など

様々なジャンルに事細かに分かれています。

 

 

さらにそこから「子育て世帯」や

「シニア世帯」など世代別ランキングもあり、

 

その順位もまた

総合ランキングに関わってきます。

 

 

今年の幸福度ランキング

 

 

最新の幸福度ランキングは

どのような結果になったのでしょうか?

 

都道府県別幸福度ランキング1位は福井県で、

連覇記録を更新中です。

 

次いで2位が東京都、3位が富山県となり

北陸の3県が1位と3位を占める

という結果になりました。

 

 

長寿で有名な青森県と沖縄県は

それぞれ45位・46位です。

 

観光が有名で

退職後の移住先としても人気の北海道は

40位と意外にも幸福度は低い結果となっています。

 

 

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ワースト3は45位青森県、

46位沖縄県、47位高知県と、

他県からみると魅力的な都市が並んでいて

なかなか興味深い結果になっているのではないでしょうか。

 

 

他県から観光などに行く目で見るのと、

実際に住んで生活を営むこととでは

観点や感じることが異なるということが

はっきりと見て取れますね。

 

 

一位と下位の違いを見てみましょう

 

 

では、

幸福度1位と最下位の生活の差は

どのようなところにあるのでしょうか?

 

福井県は女性の社会進出率や

共働き世帯の割合がとても高く、

働くことに意欲的です。

 

その結果、世帯収入も上位です。

 

福井県には手仕事のものづくり産業が多く、

またそこで働く人たちのために

保育事業なども充実していることから

とても働きやすいのだそうです。

 

待機児童の割合の低さや、

子育て世帯の幸福度が最も高いことが、

このことをはっきりと示しています。

 

また福井県は人とのつながりを大切にし、

まじめで勤勉な県民性があるといわれ、

進学で他県にいっても就職は福井県で、

という学生が多いのです。

 

自治体や企業・産業の取り組みと

生活している人たちの希望や意見が

うまくマッチしていることから、

福井県は幸福度が高い結果が出るのですね。

 

一方44位の大阪府は、

失業率が高く、

ローン(借金)の金額もかなりの割合だそうです。

 

健康や治安に不安を抱く人も少なくありません。

 

 

未婚率も高く

「商業の町」というイメージのある大阪ですが、

生活するには多少不向きな部分もあるようです。

 

 

しかし、そのようなマイナスのイメージが強いのは

中心部のみで、

郊外はとても住みよいところも多いです。

 

一部のワーストの結果が、

ほかの地域での幸福度を絡めて

平均値を下げているだけというのが実情のようです。

 

 

統計の結果がどうあれ、

「住めば都」という言葉もあります。

 

どこに住むか・どこで生活するか、

よりも「どのように生活するか」

を重視した方が、幸福度が高まると思います。

 

ぜひ参考になさって下さい。

 

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