歯の矯正は進歩している!裏側矯正ってどんなもの?
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歯科矯正といえば
「にこっと笑うと
歯に金具がついているのが見える」
というイメージはありませんか?
すこしでも口を開けたら
矯正をしていることが
バレてしまうのではないか!!
と心配している方は多いのではないでしょうか。
歯の矯正をしているということは
もともとの歯並びが
良くないということですよね。
それを知られたくないと思うのは
自然なことです。
「悪いところがあるなら改善したい」
と思うのは決して悪いことではありません。
むしろ、歯並びを良くすることは
美容にもかみ合わせなどの
健康の面でも良い効果をもたらします。
歯の矯正に関する技術は、
日々進化しています。
そこで本日は、
「裏側矯正」というものについて
解説してみたいと思います。
一般的な矯正
歯科矯正は、
成長期の終わっていない
子供のうちに行うものと
思っていませんか?
子供の顎や歯は、
まだ発達途中で柔軟なので
歯科矯正の効果が得やすい面は
確かにあります。
ですが、技術の進歩に伴い
現在では大人でも
歯科矯正に取り組むことが
不可能ではなくなりました。
子供の頃に矯正を受けなかった方でも、
大人になってから
歯並びが気になるようになった人も
いるでしょう。
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女性の場合は特に、
子供の頃は自分の容姿に無頓着でも
大人になってから
外見を気にするようになった…
なんて場合も多いはず。
もう大人になってしまったから
矯正はできない!
と諦めてしまわずに
矯正歯科に相談することをおすすめします。
まず歯科矯正といわれたら
一般的に思い浮かぶのは、
歯の表側に
金属の器具を装着する矯正方法があります。
これは「金属ブラケット」といいます。
他の方法に比べて費用は安価ですが
口を開けたり、歯を見せて笑ったりすれば
装着している矯正器具が
丸見えになってしまいます。
歯の表側に器具を装着する方法は
ほかに、「審美ブラケット」や
「セルフライゲーションブラケット」
があります。
どちらも
「金属ブラケット」に比べると
目立ちにくいですが
それでもやはり
見た目が気になるところです。
裏側矯正とは?
裏側矯正とはその名のとおり
歯の裏側(舌側)に
矯正器具を装着するものです。
歯の裏側に装着するので
矯正器具をつけていることを
他人に知られることがまずありません。
口を開けて笑っても
覗き込みでもしなければ
歯の裏側につけている器具は
見ることができません。
裏側矯正では
適切な矯正がかけられなかったり
器具をうまく装着できなかったりする
という問題が指摘されていましたが
現在では矯正器具の材料や
技術の改善により裏側矯正でもきちんと
矯正の効果が得られるように
なっています。
裏側矯正のメリット・デメリット
裏側矯正では
歯の裏側に器具を装着するので
さまざまなメリットがあります。
反対に裏側矯正だからこその
デメリットもあります。
その両方の視点から見てみましょう。
まず、最大のメリットは
「表側から見えにくい」
ということです。
美しくなるための矯正をするのに
その間の努力を
他人の目にさらしたくはありませんよね。
その他に歯の表側に器具がないので
唇の裏側を傷つける心配がありません。
特に球技をされる方は
顔にボールが飛んでくる危険も
あるでしょう。
歯の表側に矯正器具をつけている場合は
口元にボールがぶつかれば
流血を伴うケガを
してしまうかもしれません。
裏側矯正ではそういった点も安心です。
また、
出っ歯を直しやすい
という利点もあります。
裏側に器具を装着する方法だと、
前歯を内側に引っ込める力を
かけやすいのです。
ただし、良いことばかりではありません。
裏側矯正にもデメリットはあります。
歯の裏側は歯磨きがしにくいので
汚れがたまりやすい場所です。
器具を装着することで、
余計に清潔を保ちにくくなるので
気をつけなくてはいけません。
舌側に装着するので
装着感に慣れるまでは舌を動かしにくく
発音がしにくいと
感じることもあるでしょう。
費用の面でも裏側矯正は
表側矯正の金属ブラケットに比べ
費用が高額になりがちです。
いずれにしても、技術が進歩した昨今では
歯科矯正は子供のものだけでは
なくなりました。
歯並びを良くすることには、
様々なメリットがあります。
歯を見せて笑うことも自信をもって
堂々とできるようになるでしょう。
どの方法をとるにしても
メリットとデメリットを
しっかりと比較して
自分に合った方法を選んで下さいネ。
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