世界遺産検定とは？知ると受けたくなるその検定内容と勉強方法とは？

 

 

 

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「世界遺産」という言葉には、

「ミステリアスでワクワクしてしまう」

そんな響きを感じますね。

 

そんな世界遺産に、

検定があるのはご存知でしょうか。

 

旅行が好きな方や歴史が好きな方には、

特におすすめの検定です。

 

検定内容と受験方法、

そして勉強のコツをお教えしましょう。

 

 

世界遺産検定とは？

 

この資格は、ＮＰＯ法人である、

世界遺産アカデミーが主催している検定です。

 

世界遺産といえば、

グランドキャニオンや万里の長城、

マチュピチュ、グレートバリアリーフなど

 

列挙してみればわかるように、

誰もが知っているような

建築物や自然環境が指定されています。

 

日本でも、屋久島や厳島、

京都・奈良の文化財などが

世界遺産に指定されています。

 

どれも貴重な、これらの世界遺産。

 

実は、盗難や盗掘・戦争などの人的災害や、

地震や河川の氾濫などの自然災害によって、

消失の危機にさらされているものもあるのです。

 

 

今日まで残されてきた自然も

歴史のある建築物も、

人の手で壊すことにもなるかもしれません。

ですが、守ることもできるはずです。

 

世界遺産検定は、世界の宝物ともいえる

これらの遺産について学ぶための検定です。

 

 

世界遺産の歴史を知り、貴重さを学べば、

きっと尊ぶ気持ちが生まれるはず。

 

世界遺産検定に、あなたもレッツ・トライ！

 

 

検定内容は？どうやって受験するの？

 

検定内容には、

最上級であるマイスター、

１級、２級、３級、４級があります。

 

それぞれに出題範囲が決められており、

難易度が変わってきます。

 

最上級であるマイスターでは、

受験料は1万9千円。

 

世界遺産全件を把握し、

世界遺産に関するさまざまな事象について

自分の意見を

しっかりと持っていることが求められます。

 

1級では、受験料は9700円で、

出題範囲は世界遺産全件の

概要や価値を理解していること。

 

2級では受験料は5500円で、

日本の世界遺産すべてと、

世界の代表的な世界遺産300件が

出題範囲になります。

 

3級では受験料は4500円、

日本の世界遺産すべてと、世界遺産100件。

 

4級では受験料は3000円で、

日本の世界遺産すべてと

世界遺産27件が出題範囲です。

 

どの級を受けるとしても、

日本の世界遺産については

すべてを把握している必要があります。

 

個人でも団体でも受験することができ、

郵送またはインターネットで受験申し込みができます。

 

郵送で申し込む場合は、

世界遺産検定パンフレット

を入手する必要があります。

 

 

勉強方法は？

 

検定ですから、

勉強をしなくては合格することはできませんね。

 

旅行や歴史がお好きな方でも、

すべての世界遺産について、

その成り立ちや概要について

把握している方は少ないでしょう。

 

勉強方法としては、

まず、ＮＰＯ法人世界遺産アカデミーで、

検定用の学習アシスト動画をアップしています。

 

これは無料で視聴することができるので、

まずはこれを見てみましょう。

 

そのほかに、

検定用の公式テキストも販売されています。

 

各級ごとにテキストが分かれており、

1級では上下巻におよぶ内容量が納められています。

 

 

大部分はこのテキストから

出題されることになるので、

検定を受験する方には

必須のテキストといえるでしょう。

 

 

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テキストは、

通販サイトでも購入することができます。

 

ＮＰＯ法人世界遺産アカデミーの

ホームページからも、

通販サイトへのリンクが貼られています。

 

 

世界遺産は、歴史を知る上でも重要なものです。

 

今の時代に壊してしまうことも、

後世に残していくことも、

今を生きる私たち次第で決まってしまいます。

 

世界遺産の価値を知り、

適正な利用や保存に努めていくことで、

 

数百年・数千年もの長い年月を越えて

後世に残すことができるのです。

 

その価値を知るためには、

世界遺産検定はとても有効です。

 

まずはもっとも身近な日本の世界遺産を知り、

4級の受験を始めてはいかがでしょうか。

 

ひとつの級をクリアしたら、

きっと、もっと上の級を目指したくなると思いますよ。

 

 

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